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農林水産省

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水田の役割(やくわり)をおしえてください。

こたえ


水田は、何千年も前から私たちの主食である稲(いね)を、雨が降(ふ)っても表面の土や土の中の栄養分が流れ出ないようにし、病気や害虫、気温などの環境(かんきょう)の急激(きゅうげき)な変化から守り、安定した収穫(しゅうかく)が得られるように育てる役割(やくわり)を持っています。
また、水田はイネを育てるだけではなく、人やさまざまな生き物、環境に対してとても役に立つ働きをしています。
水田にたくわえられた水は作土層(さくどそう)を通りぬけ、少しずつ鋤床層(すきどこそう)を通って地下水帯(ちかすいたい)にしみ出していきます。
この間に、ゴミなどは土の表面で取りのぞかれ、もっと細かい不純物(ふじゅんぶつ)は土の中で取りのぞかれてきれいな水になります。
つまり、水田は水のろ過(か)機能(きのう)も持っています。
ほかにも水田は、地下水の量を一定に保(たも)って地盤沈下(じばんちんか)を防(ふせ)いだり、洪水(こうずい)や土砂崩れを防ぎ、また、水蒸気(すいじょうき)を発散して気温の上昇(じょうしょう)を抑(おさ)える働きもしています。さらに、メダカやカエル、ザリガニなどさまざまな生き物のすみかや、わたり鳥の生息地にもなっています。

参考
小峰書店 よくわかる米の事典5「お米博士になろう」
金の星社 米で総合学習 「イネを育てる」
やまがたアグリネット 米づくりQ&A
「水田(田んぼ)にはどんな働きがあるのですか?」
http://agrin.jp/hp/q_and_a/suiden..htm



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