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農林水産省

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農林水産省で使っている封筒(ふうとう)の裏(うら)に、緑色のマークがついていますが、これはどういう意味のマークですか。

こたえ


 間伐材マーク

間伐材(かんばつざい)を利用した製品(せいひん)であるというマークです。

日本には、昭和30年代から40年代に植林した人工林が多く、手入れを必要とする森林がたくさんあります。

健全な森林にするためには、間伐といって、混(こ)みすぎた森林の立木を一部を抜(ぬ)き伐(き)りする必要がありますが、それには伐採(ばっさい)された間伐材の需要(じゅよう)を増やす必要があります。

林野庁(りんやちょう)では、間伐材の利用促進(そくしん)を進めており、間伐材を使用したものは、間伐材のマークをつけています。

封筒や用紙の他に、椅子(いす)や机(つくえ)、ファイル、ジュースなどの容器(ようき)など、最近ではいろいろな製品に間伐材が利用されています。

参考

林野庁ホームページ「間伐の推進について」
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kanbatu/suisin/



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