きりたんぽについて教えてください。
こたえ
ご飯をすりつぶし、芯(しん)にした棒に握りつけて焼いたものを
秋田県では「きりたんぽ」とよびます。
味噌(みそ)をぬって「味噌焼きたんぽ」としても食べますが、
有名なのは「きりたんぽ鍋」です。
きりたんぽの名前の由来には、様々な説があります。
ガマの穂を「たんぽ」といったこと、
槍(やり)の稽古(けいこ)用の「たんぽやり」に形が似ていたことから
名づけられたと考えられています。
また、江戸(えど)時代に藩(はん)の視察(しさつ)に来た南部藩(なんぶはん)の
殿様(とのさま)を、きりたんぽでもてなしたという話があります。
参考資料
「まるごとわかるふるさとおもしろ食べもの百科第1巻」日本図書センター
令和5年更新
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消費・安全局消費者行政・食育課「消費者の部屋」
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