あぜぬりとは何ですか。
こたえ
田んぼと田んぼとの間の土をもり上げたところを「あぜ」といいます。
田おこしの後、くずれたあぜを直し、モグラのとおり道をふさいで、
水もれを防ぐためにすることを「あぜぬり」といいます。
まず、あぜから削(けず)り落とした土を水でドロドロにします。
少しかたまりかけてきたら、田ぐわという道具で土をしゃくり、
あぜの内側と上部にのせます。
次に、田ぐわで、土をあぜの内側と上部におしつけて、ぬりかためていきます。
あぜから水もれしないようにすることが目的ですので、
足を使ってペタペタとぬりかためる方法もあります。
参考資料
「イネを育てる」金の星社
令和5年更新
お問合せ先
消費・安全局消費者行政・食育課「消費者の部屋」
こども相談電話 03-5512-1115