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農林水産省

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家庭で揚げ物をする際に、どうすれば上手に揚げることができますか。

回答


天ぷらや唐揚げなどの揚げ物は、からっと香ばしく仕上げるのがポイントです。

そのためには、適温で揚げることが大切で、
揚げ油は野菜が170℃くらい、肉や魚は175180℃くらいが基本になります。 

一度に揚げる量は油の温度が下がりすぎないように油の表面積の半分程度までにし、
揚げている途中で軽く混ぜたり返したりして均一に火を通します。

鍋は深めのフライパンなど口が広いものの方が、蒸気がとびやすいので、
からっと揚がります。
 

また、油を連続的に使用する場合、油が揚げ物に吸収されて次第に減っていきます。
これに応じて新しい油をつぎ足すのが差し油で、油量を一定に保ち、
揚がりの状態を均一にコントロールし、油の酸化を抑えることができます。
 

ちなみに、家庭で少量の油で揚げ物をするときは、
こまめに差し油を行うことがからっと揚げるコツです。

参考資料

一般社団法人日本植物油協会ホームページ「上手に使いこなす料理のコツ」
(外部リンク)
https://www.oil.or.jp/jyouhou/kotsu.html

一般社団法人日本植物油協会ホームページ「植物油の使い方と保存」(外部リンク)
https://www.oil.or.jp/jyouhou/keep01.html

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