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農林水産省

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消費者の部屋

消費者相談

最近、シャインマスカットというブドウをよく聞きますが、どのような品種のブドウなのか教えて下さい。

回答

シャインマスカットは、農研機構 果樹研究所ブドウ・カキ研究拠点(旧国立果樹試験場 安芸津支場)において、平成18(2006)年に品種登録された新品種で「ブドウ安芸津21号」(「スチューベン」×「マスカット・オブ・アレキサンドリア」)に「白南」を交雑して育成した大粒で食味良好な二倍体のブドウです。
  ブドウの消費を拡大するため、ヨーロッパブドウとアメリカブドウの交配を世代を重ねて行うことにより育成しました。このため、ヨーロッパブドウの香りや食感、皮ごと食べられる性質(例:甲斐路、マスカット・オブ・アレクサンドリアなど)と、アメリカブドウの栽培のしやすさ(例:デラウエア、ナイアガラなど)をかなり兼ね備えた大粒品種です。
  果実の特性として、房の一房重は平均400~500グラム、粒は短楕円形を有しており、大きさは11~12グラムと巨峰と同程度です。糖度は20度程度と高く酸味も低いため食味は甘く感じます。果皮色は黄緑色で、肉質が崩壊性(よく噛み切れる硬めの肉質のこと)で硬く、香気はマスカット香です。
  さらに、ジベレリン処理により種無しで、果皮が厚くなく渋みがないため皮ごと美味しく食べる事ができます。
  シャインマスカットの産地は、長野県(160.0ha)、山梨県(100.3ha)、岡山県(82.0ha)、山形県(73.7ha)等の主要なブドウ生産地を中心に、全国的に栽培面積が増加しています。(面積の数値は平成25年産特産果樹生産動態調査(農林水産省統計部より))
  また、平成27年の東京都卸売市場への入荷量は、前年の136%と大幅増で、着実に消費が拡大しています。

詳細は、独立行政法人農業技術研究機構果樹研究所ホームページ:
http://www.naro.affrc.go.jp/patent/breed/0400/0411/001262/をご覧下さい。



参考資料

 

回答日

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