買い置きしたチョコレートを食べようとしたところ、表面が白い粉をふいた状態になっていましたが、食べても害はないですか。
回答
チョコレートの表面が白い粉をふいたようになる状態をブルーム現象といいます。
この現象は、チョコレートに含まれるココアバターは28℃で溶け始めて表面に浮き出し冷えて固まって白い粉のように見えることをいいます。
ブルーム現象が発生したチョコレートは、食べても害はありませんが、本来の風味は損なわれてしまいます。
チョコレートは直射日光を避け、涼しい乾燥したところに保存し、美味しくいただきましょう。
参考資料
日本チョコレート・ココア協会ホームページ[外部リンク]
http://www.chocolate-cocoa.com/dictionary/word/faq.html
回答日
平成30年2月
お問合せ先
消費・安全局消費者行政・食育課「消費者の部屋」
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