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農林水産省

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砂糖の固まりを元に戻す方法があれば教えてください。

回答

「砂糖がカチカチに固まってしまった」という経験をされた方は多いのではないでしょうか。特に「上白糖」は固まりやすい性質を持っています。

上白糖は、結晶に砂糖液を振りかけているため、外気が乾燥すると、結晶の表面についている砂糖液の水分が蒸発します。すると、溶け込んでいた砂糖が、水分が少なくなることで溶けきれなくなり、小さな結晶として現れます。この小さな結晶が上白糖の結晶を連結する接着剤のような役割を果たすために、砂糖が固まる原因となります。

固まった砂糖をほぐすには、蒸発した水分を補い、小さな結晶を再び溶かしてあげるのがよいといわれています。 簡単な方法としては、固まった砂糖をビニール袋に入れて霧吹きで水をかけ、袋の口を輪ゴム等でしっかり留めて数時間置いておくことです。 霧吹きの量は固まり具合にもよりますが、1キログラムの砂糖に対して4~5 回程度が目安です。あまり吹きすぎると砂糖そのものが溶けてしまいますので、注意が必要です。この方法が面倒な場合は、砂糖と食パンを同じ容器にいれて密閉し一晩置いておくと、食パンの水分が砂糖に移って柔らかくなります。

台所は煮炊きをすることから、湿度の変化が大きく、そこに砂糖を置いておくと固まりやすくなります。 また、砂糖の入っているポリ袋は通気性がありますので、封を切らなくても外気の影響を受けます。できるだけ外気の影響を受けにくい、密封できる缶や容器に入れておくことをお勧めします。

参考資料

精糖工業会ホームページ[外部リンク]
https://www.seitokogyokai.com/

回答日

令和元年6月

お問合せ先

消費・安全局消費者行政・食育課「消費者の部屋」
ダイヤルイン:03-3591-6529