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消費者相談

モロヘイヤの種に毒があると知りました。詳しい内容を教えてください。

回答

  モロヘイヤの種子には、強心配糖体(強心作用のある成分)ストロファンチジンが含まれ、身体に有害であることが知られており、家庭菜園で栽培したものなどで老化した枝葉や種子を誤って摂取した場合、少量でもめまいや嘔吐などの中 毒を起こしますので、絶対に食べてはいけません。
  長崎県で、実のついたモロヘイヤを食べた牛が死亡するという事例が報告されています。
  モロヘイヤの強心配糖体は、成熟した種子に最も多く含まれるほか、成熟中の種子、成熟種子の莢(さや)、発芽からしばらくまでの若葉などにも含まれます。しかしながら、収穫期の葉、茎、根の各部位並びに蕾(つぼみ)発生期の葉、茎、根、蕾の各部位には含まれず、野菜としてのモロヘイヤ、モロヘイヤ健康食品、モロヘイヤ茶などからも検出されないことが報告されていす。
  従って、家庭菜園などでモロヘイヤを栽培して食される場合には、収穫時期に十分留意し、種子やその莢が混入しないよう、また、市販のタネには、強心配糖体が含まれていますので、小児等が誤って口に入れない等の注意が必要です。
  ただし、野菜として市中の小売店に流通するモロヘイヤの摂食では健康被害が起きることはないと考えられます。
  モロヘイヤは基本的に若いうちのやわらかい葉の部分を食用にします。茎は手で折れるくらいやわらかく、葉は葉先がピンとしていて張りがあり、全体的にみずみずしくて緑色が鮮やかなものが良品です。変色しているものやしなびているものは鮮度が落ちているので避けてください。 また、茎は加熱してもやわらかくならず食味が悪いので、葉だけ摘んで調理されるとよいでしょう。
  旬は6~9月の暑い時期です。これらを参考に選んでみてはいかがでしょうか

  <参考>
    食品安全委員会
    http://www.fsc.go.jp/fsciis/questionAndAnswer/show/mob07012000006

回答日 令和2年4月     


 


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