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農林水産省

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新玉ねぎと普通の玉ねぎの違いについて教えてください。

回答


玉ねぎは年間を通して流通していて、
2月上旬の九州産が出回り始めてから産地が北上し、8月上旬から翌年の5月までは
北海道産が主に流通しています。
 

普通の玉ねぎは、収穫後に乾燥させますが、新玉ねぎは収穫後すぐに出荷します。
新玉ねぎは春先だけ出回る早生種のことで、やわらかく辛味が弱いので生食にも
向いています。
 

新玉ねぎを選ぶ際は、
カビなどがついておらず、重みのあるものが良質とされています。
 

玉ねぎの独特のにおいと辛さの原因となる「硫化アリル」は、新陳代謝を活発にし、
血液をサラサラにする効果があります。抗菌作用もあるので風邪の予防にも役立ちます。
 

ただ、硫化アリルは加熱すると成分が変わってしまいますが、新玉ねぎを生食すれば
硫化アリルを効率よく摂取できます。

参考資料

「新・野菜の便利帳おいしい編」高橋書店

「もっとからだにおいしい野菜の便利帳」高橋書店

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