環境負荷低減の見える化システム
1.はじめに
〇 環境負荷低減の見える化システムは、農産物の環境負荷低減の「見える化」の取組を広げるため、農産物の生産段階における温室効果ガスの排出と吸収を算定し、等級と登録番号を自動で付与するものです。営農管理アプリ等を通して算定者の方にお使いいただけるよう、農業データ連携基盤(WAGRI)のAPIとして提供しています。
〇 本システムは、農林水産省の「農産物の環境負荷低減に関する評価・表示ガイドライン」に則り、「農産物の温室効果ガス簡易算定シート」を基に設計されています。本APIを使用することで、アプリケーション側で算定ロジックを構築・搭載することなく、生産者の栽培情報を用いた温室効果ガスの排出・吸収量と、その地域の慣行栽培と比較した削減貢献率の算定を行い、「見える化」の等級ラベル表示のための算定結果報告が可能です。
〇 本APIはWAGRI会員が利用可能ですが、利用のためには農林水産省への申請が必要となります。本ページ下部の申請方法をご覧いただき、申請書をご提出ください。
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農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」についてはコチラ:
見つけて!農産物の環境負荷低減の取組の「見える化」 ~温室効果ガス削減への貢献と生物多様性保全への配慮~:農林水産省
環境負荷低減の見える化システムに関する資料:
2.見える化システム概要図
3.利用申請
お問合せ先
大臣官房みどりの食料システム戦略グループ
担当者:古田、猿谷、小木曽
代表:03-3502-8111(内線3289)
ダイヤルイン:03-6744-2473
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