このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

あなたのサステナブルな取組を国内外に発信しませんか? -サステナアワード2024-


タイトルバナー




「サステナアワード2024伝えたい日本の”サステナブル”」受賞作品

農林水産大臣賞、環境大臣賞、消費者庁長官賞、AgVenture Lab賞、脱炭素賞、生物多様性保全賞、地域資源循環賞、支え合い賞、優秀賞の受賞作品をご紹介します。

受賞作品ダイジェスト動画


農林水産大臣賞

【受賞者】一般社団法人 Chefs for the Blue
【作品名】海の未来をつくるレストラン「THE BLUE CAMP」



環境大臣賞

【受賞者】「生命(いのち)の海プロジェクト」
【作品名】アマモ場再生活動「生命の海プロジェクト」



消費者庁長官賞

【受賞者】千葉市経済農政局農政部農政課
【作品名】千葉市の食を千年先へ




AgVenture Lab賞

【受賞者】有限会社岩谷水産
【作品名】次世代へ繋ぐ!持続可能な養殖業の取り組み



脱炭素賞

【受賞者】YouTubeチャンネル「まるっと農業日記」・
              北海道岩見沢農業高等学校

【作品名】雪国の新エネルギー!灯油に変わる燃料とは



生物多様性保全賞

【受賞者】亀岡市
【作品名】亀岡オーガニックストーリー



地域資源循環賞

【受賞者】JA全農ふくれん・福岡市
【作品名】循環資源でつなぐ農業の未来



支え合い賞

【受賞者】株式会社サンプラザ
【作品名】サンプラザ脱炭素でつながる環(わ)



優秀賞(五十音順)

【受賞者】一般社団法人全国国立大学附属学校PTA連合会
【作品名】食育と資源循環!「Farmりんどう」


【受賞者】株式会社マイナビ地域活性CSV事業部
【作品名】持続可能な福利厚生サービス「でりさす」



【受賞者】西条・山と水の環境機構&広島大学総合博物館
【作品名】龍王山の里山保全と西条の酒造り



「あふの環(わ)2030プロジェクト」では、食や農林水産業に関わるサステナブルな取組動画を令和6年8月6日(火曜日)から11月15日(金曜日)まで募集します。


*「あふの環2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~」は、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の2030年までの達成を目指し、持続可能な生産消費を広めるための活動を推進するプロジェクトです(農林水産省、消費者庁、環境省連携)。
募集は終了しました。

1.サステナアワードとは

食や農林水産業に関わるサステナブルな消費、環境との調和、脱炭素、生物多様性、資源循環など、サステナブルな生産やサービス・商品を扱う地域・生産者・事業者の取組に関する動画作品を募集します。
優秀な作品を表彰し、あふの環プロジェクトホームページや省公式YouTubeチャンネル(maffchannel)で紹介するとともに、農林水産省、消費者庁、環境省の様々なイベント等で発信するほか、特に優れた作品は、英語版を作成の上、国際会議の場などを通じて国外にも広く発信します。以下の募集内容を参照の上、奮って御応募ください。

主催:あふの環2030プロジェクト~食と農林水産業のサステナビリティを考える~
       (農林水産省、消費者庁、環境省)
共催:一般社団法人 AgVenture Lab
アワード事務局:農林水産省大臣官房みどりの食料システム戦略グループ地球環境対策室
(協力:消費者庁、環境省)

昨年度の受賞作品はこちら。(外部リンク)

2.募集内容(募集は締め切りました)

応募テーマ

食や農林水産業に関する、持続可能な消費、環境との調和、脱炭素、生物多様性、資源循環などのサステナブルな取組(食や農林水産業に関する6つの項目である(ア)とめよう温暖化、(イ)まもろういきもの、(ウ)まもろう水、(エ)へらそうごみ、(オ)みんなで支え合おう、(カ)まもろう土に関連するもの)

6つの項目

ただし、少なくとも1つの項目は考慮されており、他の項目に負の影響を及ぼさない取組であること。
また、当該取組が商品の場合、その内容について、企業HP等で情報が確認できること(認証やタグから確認できるものでも可)。

応募資格

食や農林水産業のサステナビリティに関心のある団体(企業、学校、NPO、自治体、地域コミュニティ等)。ただし、農林水産事業体については、個人であっても参加可能とする。プロ、アマ、年齢不問(ただし、未成年は保護者等の了解を得た上で応募すること)。

応募条件

(ア)最長3分30 秒の動画を応募してください。
(イ)YouTube対応のファイル形式としてください(.mp4を推奨)。
(ウ)ビデオカメラやスマートフォンで撮影の実写、アニメーション、CG、各種動画編集ソフトの使用等は問いません。
(エ)作品は、1団体3点まで応募できます。

応募方法

企業や事業者、団体等のYouTube チャンネルで動画を公開し、応募フォームよりお送りください。
公開方法は限定公開でも可能です。

応募フォームはこちら(外部リンク)

応募を迷っている方、動画制作のアドバイスを知りたい方へ:
審査のポイントの解説、応募方法の説明のほか、農林水産省BUZZMAFFチームから動画制作のアドバイスを行うオンラインセミナーのアーカイブ動画を公開しています。
ご覧になりたい方は、こちら(外部リンク)からお申し込みください。

応募期間

令和6年8月6日(火曜日)~令和6年11月15日(金曜日)
募集は終了しました。
フライヤーはこちら(PDF : 1,291KB)
募集フライヤー

3.審査方法

食と農林水産業のサステナビリティに関する学識経験や知見等を有する委員で構成する審査委員会を設置し、審査のポイントに沿って審査します。

審査委員

秋葉 芳江氏(公立大学法人長野県立大学大学院 ソーシャル・イノベーション研究科教授)
長野 麻子氏(株式会社モリアゲ代表)
古田 菜穂子氏(furuta & associates 代表 / 公立大学法人兵庫県立大学大学院 緑環境景観マネジメント研究科特任教授)
石川 淳哉氏(ソーシャルグッドプロデューサー)

審査のポイント

(ア)・(イ)は必須点、(ウ)~(カ)は取組内容にかかる加点(取組点)、(キ)・(ク)は映像作品としての加点(映像点)です。

(ア)食や農林水産業に関するサステナブルな取組を表現している作品であること(必須)

(イ)異なる価値観を排除するものではないこと(必須)
(ウ)社会的課題の解決につながる取組であること(加点)
(エ)人や地域のつながりを生み出す取組であること(加点)
(オ)地域の特徴や強みを活かした取組であること(加点)
(カ)革新性や独創性のある取組であること(加点)
(キ)内容がわかりやすく、実践する際の参考となる取組であること(加点)
(ク)動画としてのクオリティが高く、国内外に伝わる作品であること(加点)

4.表彰について

表彰区分

  • 特に優れた作品には農林水産大臣賞、環境大臣賞、消費者庁長官賞及びAgVenture Lab賞など。

表彰式

日時:令和7年2月14日(金曜日)14時00分から16時00分
場所:AgVenture Lab(アグベンチャーラボ)
        東京都千代田区大手町1丁目6-1 大手町ビル9階

5.注意事項

応募者は、作品の応募にあたり、以下の注意事項を理解及び同意の上、応募するものとします。

  • 応募動画の著作権は応募者に帰属する。ただし、事務局、事務局協力主体及び事務局の許可した団体は、応募者の許諾を要することなく、応募動画を公開、編集及び利用することができる。
  • 作品自体や作品に使用される素材(画像、音楽等)は、応募者自らが創作して著作権を有しているか、使用素材の著作権者からの許諾(国外での使用も含む。)を受けたものに限る。
  • 出演者(個人を容易に特定し得る通行人等も含む。)には、撮影の承諾を得るか、個人を特定できないよう配慮した上で応募しなければならない。未成年者が映っている場合には、それぞれの親権者又は保護者から承諾を得ていなければならない。
  • 万一、第三者から著作権、肖像権等の権利侵害、損害賠償等の主張がなされた場合は、事務局及び事務局協力主体は一切の責任を負わない。
  • 他のコンテストに応募した作品も応募可能とする。なお、過去のサステナアワードの入賞者も応募可能であるが、入賞作品の再応募は不可とする。ただし、過去に入賞した取組について、入賞時と比べて新たな内容又は付加的な事由が存在する場合(取組の継続を含む。)には、前回の応募時の内容を含めて再応募を可能とする。
  • 公序良俗に反する内容、政治目的又は宗教勧誘を意図する内容、特定の商品の広告目的等の宣伝又は勧誘を意図する内容の作品と事務局が判断した場合は、審査の対象外とする。
  • 入賞後であっても、虚偽の事実や不正が存在すると事務局が判断した場合は、入賞を取り消す。
  • 入賞作品及び入賞者の氏名(団体名)については、報道機関に発表するほか、農林水産省ホームページ等で公開する。

「サステナアワード2024」受賞者の声

賞の名称 受賞者・【作品名】 コメント 委員のコメント
農林水産大臣賞 一般社団法人 Chefs for the Blue(東京都)
【海の未来をつくるレストラン「THE BLUE CAMP」】

作品動画はこちら
(外部リンク)

日本の海の危機的な状況を知り、持続的な海の未来に向けてシェフや様々なステークホルダーとともに、日々議論しプロジェクトを進めてきたそのことが評価されて嬉しい。
今回のBLUE CAMPでは、学生たちが自ら海に関わるサプライチェーンの皆様と話して学びながら、色々な悩みを抱えながらも一生懸命考えて自分たちのレストランを作ってくれた。学生たちの頑張りに感謝。

水産資源という都会とは距離があるものを、消費者も含めたサプライチェーン全体を意識させる取組としている点を評価。様々な方々を巻き込んで成果を出すコレクティブインパクトを実践している。これまでの長い時間の人的なネットワークの賜物である。ぜひこれを契機に次の8年、そして10年20年を目指して広げていくことを期待。

環境大臣賞 「生命(いのち)の海プロジェクト」(熊本県)
【アマモ場再生活動「生命の海プロジェクト」】

作品動画はこちら
(外部リンク)

インドネシアでマングローブの植樹活動を10年以上取り組んでいる中で、日本人として日本でもできることはないかと考え、始めた取り組みが「生命の海プロジェクト」。
アマモを再生することで地元の漁業の発展や海の生態系の保全につながるという強い期待を持って活動している。
今回の受賞を励みに、引き続き地域の皆様と一緒に活動を続けていきたい。

(株)ニチレイフレッシュという大企業が、収益の一部を使い、地域と共に盛り上がってプロジェクトが始まったという光景が浮かんでくる映像であった。持続可能な地球にすることが求められている中で、地元と一緒に行う素晴らしい日本のお手本となる取り組みである。子供たちを巻き込むことで未来につながる点も評価。今後の他の地域への横展開も期待。

消費者庁長官賞 千葉市経済農政局農政部農政課(千葉県)
【千葉市の食を千年先へ】

作品動画はこちら
(外部リンク)

地元の生産者や関係者と一緒に作り上げてきた千葉市食のブランド「千」は、千葉市らしさや独自性があるだけではなく、サステナブルをそれぞれのスタイルで取り組む多種多様な農産物、加工食品、食関連サービスを認定するのが特徴。ブランドとしての取り組み、認定された事業者の取り組みが評価され、非常に勇気づけられた。
今回の受賞を機会に、ブランドとしてさらにステップアップしていくとともに、食のサステナブルの重要性を日本中に伝えていきたい。

地域のリブランディングには、地域のイメージ、歴史、伝統文化など様々なものをどう捉え直すかが大事だが、そこに千年のサステナビリティを意識されていることに驚いた。地元の皆さんの地元への愛が映像に現れている。一人一人の活動が物語を生み、それが多くの人の消費や経済循環につながっているのが素晴らしい。市職員がリブランディングのリーダーとなり多様な人をつなぐのは大変だと思うが、一人一人の活動にしっかり意識を向け、揺るぎない強い想いをもってやり遂げられたことに感銘を受けた。

AgVentureLab賞 有限会社岩谷水産(和歌山県)
【次世代へ繋ぐ!持続可能な養殖業の取り組み】

作品動画はこちら
(外部リンク)

いただいた賞を励みに、ふるさとの漁場を保全し、次世代へ繋いでいく持続可能な養殖業に引き続き取り組んでいきたい。
循環型の6次産業や地域との繋がりを大切にした様々なサステナブルな取り組みを通じて、養殖業の理解増進や魚食の教育活動に繋げていきたい。
ふるさとの美しい自然と、地場産業である水産養殖業を連携させ、地方と都市の往来を活性化させる魅力ある水産業や観光業を展開していくことが今後の目標である。

海温上昇で水産業に影響が出る中で、地元の梅の抗菌性をもとに薬剤を使用しないこの取組による、安心安全な養殖はこれからの日本のカギになる。
私がプロデュースする講談社のFRaU(フラウ)で和歌山県の特集をしたが、次回この取組みをご紹介したいと思うほど素晴らしい。地域の方々、地域の産業、そして子供たちに伝えていくという未来につながるサステナビリティを評価した。日本中に広げてほしい。

「サステナアワード2023」受賞者の声

賞の名称 受賞者・【作品名】 コメント 委員のコメント
農林水産大臣賞 コープデリ生活協同組合連合会(埼玉県)
畜産の未来を育む産直はなゆき農場有機牛

作品動画はこちら
(外部リンク)


生産者と消費者をつなぐ架け橋としてこのような新しい事業スキームが広がり、若い生産者が自身を持って安心して牛を育てられる、そんな時代になることを期待。


畜産業界におけるサステナブルな取組がまだまだ進んでいない中、有機牛の可能性を見出す取組が素晴らしい。預託で生産者の持続可能性を担保する点も評価。消費者サイド(コープデリ)が牛を買って提供するという新しい仕組みを評価したい。

環境大臣賞 株式会社樫村ふぁーむ(茨城県)
【地域でつなぐサステナブル】

作品動画はこちら
(外部リンク)


農業が一人の力ではできないように、撮影協力いただいた地元や店舗の方々の協力によってとれた賞。
元々父が取り組んできた循環型農業を試行錯誤しながら取り組んできた。
中山間地域で大きな流通というのは難しい場所ではあるが、地域特性を上手く利用して地産地消や、身近に農産物を感じられるのは良いことだと思うので、こうした取組をさらに広げていきたい。

地域の様々な立場の人たちが、循環の一部になれる機会を創出している点が素晴らしい。農業の繋がりを分かりやすく伝えており、出口を考えてカフェを作っているところなど良いモデルになる。

消費者庁長官賞 北アルプスオーガニックプロジェクト(長野県)
持続可能な循環型まちづくりへの挑戦

作品動画はこちら
(外部リンク)


自然豊かな長野県大町市は、少子高齢化と農業事業者の減少が深刻な状況の農村都市でもあります。今後10年で劇的に状況が悪化する懸念があり、今、動かないと後悔するという気持ちから、有志で市民団体を3年前に立ち上げ、「信州らしい持続可能な循環型社会を構築していく」ことを目的として活動を続けています。
受賞したことで、多岐に渡る私共の活動が理解して頂けるきっかけとなり、持続可能な循環型社会の形成に向けて活動紹介や連携などお声掛けを教育関係者、企業様などから頂けるようになりました。
この動画は、大町市のひとが輝くまちづくり事業の助成を受けて作成しました。動画を国内外で発信してもらえることで、今後どの様な広がりを見せていくのか未知なる可能性を秘めていると思っています。難しい局面も多々ある活動ではありますが、理解者を増やし、地域肯定感が増すような、誰もが暮らしやすいまちづくりに貢献して行きたいです。

農業を通じた循環型まちづくりのシステムであり、地域全体での地に足のついた取組である点を評価。量り売りマルシェという懐かしくも新しい活動も素晴らしい。

AgVentureLab賞 アグリシステム株式会社(北海道)
【ベーカリーが応援する環境再生型農業の取組】

作品動画はこちら
(外部リンク)

アグリシステムは、北海道で500件の生産者と協力して環境再生型農業の取組をしている。そのうち1割が有機JAS認証を取得している。
生産者だけが取り組んでも環境保全型農業を広げることは難しいので、産地と消費地を繋げてこの取組を推進していきたい。

課題を明確にし、解決に向けた道筋がしっかり表現されている。新しい仕組みを具体的に提示し実践している点が素晴らしい。

お問合せ先

大臣官房環境バイオマス政策課地球環境対策室

代表:03-3502-8111(内線3292)
ダイヤルイン:03-3502-8056

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader