技術分類:飼養管理
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番号 | 地域 | 作目分類 | 技術的課題 |
北海道
29 | 01 北海道 | 08 畜産 | ・乳用牛舎における暑熱ストレス低減技術の提示 既存牛舎における適切な換気設備の設置・運転方法の提示 |
30 | 01 北海道 | 08 畜産 | ・舎飼いや放牧など様々な環境状況に対応した、ウシに非接触かつ短時間に体重と体格を測定する装置の開発 |
84 | 02 東北 | 08 畜産 | ・スリックホルスタインの暑熱期の飼養特性(乳量、繁殖性等)の解明 暑熱に強い乳用種雄牛の作出 |
85 | 02 東北 | 08 畜産 | ・ワクチン投与しても中和抗体が上昇しない個体の免疫力の有無の確認(感染試験による実証) 当該個体に免疫力があればそれを評価するための別のマーカーの解明 |
190 | 03 関東 | 08 畜産 | ・近年、緩効性肥料の活用により、草地の施肥作業回数と施用量を削減できることが明らかになっているが、使用できる種類や施用できる養分が限られていることや被覆資材等の問題が発生している。このため、草地用の緩効性肥料の開発が望まれる。 また、草地の簡易更新機に注目が集まっているが、傾斜地や岩などの露出地を含む公共牧場等では使用できるエリアが著しく限られる。そこで作業の安全性からも、無人や遠隔で操作できる草地更新用機器の開発が必要である。 |
191 | 03 関東 | 08 畜産 | ・高温メタン発酵 アンモニアストリッピング 残渣の敷料利用技術 AIなどによる最適化 自動施肥装置 消化液の浄化技術 |
210 | 03 関東 | 08 畜産 | ・地域ブランド畜産物の品質の特徴付けと外国人消費者の嗜好調査等による訴求ポイントの解明 トレーサビリティ等の活用による外国人消費者への品質アピール技術の開発 小売・外食店において、地域ブランド畜産物の店頭品質の斉一性を担保し向上させる生産・流通管理技術の開発 |
211 | 03 関東 | 08 畜産 | ・豚肉の嗜好性を決定する責任成分の特定と簡易測定技術の開発 豚肉の嗜好成分の遺伝的改良 豚肉の嗜好成分を制御する飼養技術の開発 豚肉の嗜好成分を制御する保存流通技術の開発 |
212 | 03 関東 | 08 畜産 | ・消費者および市場買参人が畜産物に求めている品質の成分・物性、外観、形状の解明 枝肉形質の客観的かつ精密な評価手法の開発 畜産物の品質を決定する責任物質の特定 品質成分および枝肉形質を制御できる飼養技術の開発 品質成分および枝肉形質の遺伝的改良技術の開発 加工品の品質成分および外観形質の制御技術の開発 品質成分および枝肉形質の均一性管理技術の開発 |
279 | 03 関東 | 08 畜産 | ・効果的な牧野へのシカ侵入対策の開発 |
284 | 03 関東 | 08 畜産 | ・アミノ酸バランス飼料等、環境負荷低減型飼料で生産された畜産物の品質解明と改善技術開発、および新たな付加価値の探索 消費者における環境負荷低減型家畜生産の価値解明と購入意向向上技術の開発 家畜福祉向上に関する技術で生産された畜産物品質解明と新たな付加価値の探索による新規評価技術の開発 |
285 | 03 関東 | 08 畜産 | ・肉の美味しさを簡易に測定できる機器の開発 機械学習手法による肉の美味しさを評価する指標の開発 オミクス解析等による肉の美味しさマーカーの開発 美味しさを特徴とする種畜の造成 |
286 | 03 関東 | 08 畜産 | ・機械学習手法による飼料利用性を評価する指標の開発 オミクス解析等による飼料利用性マーカーの開発 飼料利用性に関する遺伝子の探索とゲノミック評価手法の検討 飼料利用性に優れた家畜の育種改良手法の開発 |
287 | 03 関東 | 08 畜産 | ・搾ロボでのスニファー法を構築した農場において、牛からのメタンを抑制する資材の効果、添加量、添加期間など飼養管理方法等の技術開発 |
288 | 03 関東 | 08 畜産 | ・メタンに関し、肉用牛生産現場は群飼養がほとんどであり、試験研究機関を除いては個体毎のメタン排出量を測定するのは困難である。このため群飼養下でのメタン排出量を測定し、個体毎の排出量との関係を検証することで、生産現場に普及可能なメタン測定技術が構築可能と考えられるが、このような取り組みはこれまでほとんど行われていない。 |
289 | 03 関東 | 08 畜産 | ・海藻などの地域未利用資源の給与による温室効果ガス低減技術の開発 |
290 | 03 関東 | 08 畜産 | ・価格高騰や入手競争の激しい大豆粕は消化性は良いが排せつ物由来の温室効果ガス(一酸化二窒素)の発生を招く懸念がある。 一方、ナタネ粕は消化性は大豆粕に劣るものの、大豆粕に比べて穏やかな消化特性があるため排せつ物由来の温室効果ガスの発生原因となるルーメンでのアンモニア発生が穏やかになることが期待されためナタネ粕(ダブルローナタネ)の給与技術の確立が必要である。 しかしながら国内ではダブルローナタネが普及している状況とはいいがたい。 |
291 | 03 関東 | 08 畜産 | ・これまでの施設による対策(送風、噴霧等)では限界があるため、耐暑性のある遺伝子(SLICK遺伝子)を有するウシ(SLICK牛)を導入することも考えられるが、高温多湿が特徴の日本に夏季においても対応できるのか、現在、国内で飼養されている乳牛もすでにそれなりの耐暑性を有しているとも考えられるため、SLICK牛の耐暑性を評価する必要があるが、国内にはSLICK牛と認められるウシは存在しない。 |
292 | 03 関東 | 08 畜産 | ・開放型畜舎での空気および臭気物質の集約方法の確立 開放型畜舎用の脱臭設備の開発と、脱臭設備に空気等を運ぶ技術の開発 暑熱対策や冬季の乾燥対策への応用 |
293 | 03 関東 | 08 畜産 | ・環境負荷軽減につながる耐久性の高い生分解性プラスチックを利用したラップフィルムの開発 |
294 | 03 関東 | 08 畜産 | ・高度臭気モニタリング手法による悪臭の見える化 臭気モニタリング結果を活用した効率的な臭気対策 竹等の安価な有機資材での簡易かつ有効な悪臭対策の検討 ふん尿処理に起因する高濃度臭気を対象とした資源循環型脱臭技術 廃水処理設備を持たない開放型豚舎・鶏舎を対象とした脱臭技術 |
295 | 03 関東 | 08 畜産 | ・高受胎性が期待される高品質受精卵の作出方法の確立 高品質受精卵が選択的に作出される培養方法の確立 |
296 | 03 関東 | 08 畜産 | ・商用電源のない放牧地で消費電力の大きいRFIDを利用するためには、新たな電力対策技術の開発が必要 RFIDアンテナおよびRFID耳標識のコスト低減手法の開発 |
297 | 03 関東 | 08 畜産 | ・稲発酵粗飼料は自給粗飼料の代表格であるが、最新の品種および収穫調製体系を活用した乳牛および肉用牛への給与技術は十分には確立していない。 |
298 | 03 関東 | 08 畜産 | ・成長の速い肥育豚に対応したアミノ酸要求量の策定等、肥育豚の能力を最大限に発揮させる飼養管理技術の開発 |
299 | 03 関東 | 08 畜産 | ・肉用牛の育種改良による大型化・晩熟化が進展したため、単に早期出荷するだけでは、黒毛和種に求められている肉質が確保しにくくなっている。また大きな枝肉重量を確保するために肥育終期に大量の飼料を給与する現場も多く、出荷月齢早期化による生体重の減少については肥育農家に抵抗感がある。この意味でも飼料効率の改善は急務である。 |
300 | 03 関東 | 08 畜産 | ・離乳ロス(離乳時の体重停滞、下痢等の発生)しない新たな哺乳プログラムの開発 明確な離乳基準の検討 哺乳期に最適なスターターの開発 育成牛の最適な育成管理基準の解明 育成期に最適な飼料メニューの検討 新たな哺乳プログラムと育成管理指標により生産した乳用後継牛の生産性評価 |
301 | 03 関東 | 08 畜産 | ・地鶏飼育に適する飼料の選定 地鶏飼育に適する敷料及び飼育密度の解明 アニマルウェルフェアに対応した新しい飼養管理法の現地実証と経済性評価 |
302 | 03 関東 | 08 畜産 | ・農水省は、アニマルウエルフェアに関する技術的指針を策定したが、普及のためには効果の検証と畜産物価格への反映が必要。 飼育環境は地域毎の要因に左右されるため、地域単位での基準設定が必要。 アニマルウェルフェアが生産性等に及ぼす効果を検証し、新たな付加価値としての認証基準を作り、畜産物価格に反映させることで、アニマルウエルフェアの普及と畜産物価格の向上が可能となる。 |
303 | 03 関東 | 08 畜産 | ・客観的で、簡易で、正確な乳房炎の予後判定手法の確立 |
304 | 03 関東 | 08 畜産 | ・ブタ生体におけるストレス指標の特定と非侵襲的簡易測定技術の開発 生体時ストレスと枝肉性状、食肉品質の関係解明による品質向上技術の開発 ストレス低減による品質向上をもたらす飼養技術の開発 消費者に対するAWの訴求による付加価値向上技術の開発 |
305 | 03 関東 | 08 畜産 | ・脂肪交雑のみに頼らない、「複数成分・測定値の組み合わせ」等による新たな「おいしさ」評価要素の解明と評価技術の開発 ブランド畜産物の品質斉一性を保証可能な新たな品質制御・管理および飼養管理技術の開発 生産持続性や動物福祉に配慮した生産様式が畜産物品質に及ぼす影響の解明と飼養管理による品質制御技術の開発 生産持続性や動物福祉などに対する消費者ニーズの解明とそれに基づく新たな品質表示およびマーケティングによる消費者受容性向上技術の開発 生産持続性や家畜福祉を考慮した生産体系でも高付加価値を実現できる遺伝的改良技術の開発 |
306 | 03 関東 | 08 畜産 | ・フリーストールで与える国産飼料を高度に利用した混合飼料と搾乳ロボット内で給与する濃厚飼料の設計と給与技術の開発 |
307 | 03 関東 | 08 畜産 | ・泌乳初期に健全性を損なうことなく十分な栄養摂取を施すことは困難であり、乳量そのものを制御することは不可能である。そこで搾乳ロボットにより乳期や乳量に応じて搾乳時間間隔を制御し、泌乳ピークを抑えることによる泌乳持続性向上技術の開発が必要である。 |
308 | 03 関東 | 08 畜産 | ・蹄冠スコアや飛節スコアといった指標や施設の対策方法は存在しているが、日常的に客観的な方法で蹄の状態をモニタリングする方法がない。また栄養バランスに関する情報は存在するが、必要な栄養素といった情報はない。 |
309 | 03 関東 | 08 畜産 | ・AIを活用して診断するシステムの開発による、採血を要する代謝プロファイルテストに替わる、ストレスを与えない牛群診断の実用化 |
333 | 04 北陸 | 08 畜産 | ・効果的で環境、畜体に無害な防除対策の開発 |
365 | 04 北陸 | 08 畜産 | ・スリック遺伝子保有牛(スリック牛)の特性や能力評価 スリック牛の適正な飼養管理方法の確立 耐暑性を評価するゲノミック評価技術の開発 |
366 | 04 北陸 | 08 畜産 | ・換気・暑熱対策の機械化・自動化の開発および導入 |
東北
84 | 02 東北 | 08 畜産 | ・スリックホルスタインの暑熱期の飼養特性(乳量、繁殖性等)の解明 暑熱に強い乳用種雄牛の作出 |
85 | 02 東北 | 08 畜産 | ・ワクチン投与しても中和抗体が上昇しない個体の免疫力の有無の確認(感染試験による実証) 当該個体に免疫力があればそれを評価するための別のマーカーの解明 |
関東
190 | 03 関東 | 08 畜産 | ・近年、緩効性肥料の活用により、草地の施肥作業回数と施用量を削減できることが明らかになっているが、使用できる種類や施用できる養分が限られていることや被覆資材等の問題が発生している。このため、草地用の緩効性肥料の開発が望まれる。 また、草地の簡易更新機に注目が集まっているが、傾斜地や岩などの露出地を含む公共牧場等では使用できるエリアが著しく限られる。そこで作業の安全性からも、無人や遠隔で操作できる草地更新用機器の開発が必要である。 |
191 | 03 関東 | 08 畜産 | ・高温メタン発酵 アンモニアストリッピング 残渣の敷料利用技術 AIなどによる最適化 自動施肥装置 消化液の浄化技術 |
210 | 03 関東 | 08 畜産 | ・地域ブランド畜産物の品質の特徴付けと外国人消費者の嗜好調査等による訴求ポイントの解明 トレーサビリティ等の活用による外国人消費者への品質アピール技術の開発 小売・外食店において、地域ブランド畜産物の店頭品質の斉一性を担保し向上させる生産・流通管理技術の開発 |
211 | 03 関東 | 08 畜産 | ・豚肉の嗜好性を決定する責任成分の特定と簡易測定技術の開発 豚肉の嗜好成分の遺伝的改良 豚肉の嗜好成分を制御する飼養技術の開発 豚肉の嗜好成分を制御する保存流通技術の開発 |
212 | 03 関東 | 08 畜産 | ・消費者および市場買参人が畜産物に求めている品質の成分・物性、外観、形状の解明 枝肉形質の客観的かつ精密な評価手法の開発 畜産物の品質を決定する責任物質の特定 品質成分および枝肉形質を制御できる飼養技術の開発 品質成分および枝肉形質の遺伝的改良技術の開発 加工品の品質成分および外観形質の制御技術の開発 品質成分および枝肉形質の均一性管理技術の開発 |
279 | 03 関東 | 08 畜産 | ・効果的な牧野へのシカ侵入対策の開発 |
284 | 03 関東 | 08 畜産 | ・アミノ酸バランス飼料等、環境負荷低減型飼料で生産された畜産物の品質解明と改善技術開発、および新たな付加価値の探索 消費者における環境負荷低減型家畜生産の価値解明と購入意向向上技術の開発 家畜福祉向上に関する技術で生産された畜産物品質解明と新たな付加価値の探索による新規評価技術の開発 |
285 | 03 関東 | 08 畜産 | ・肉の美味しさを簡易に測定できる機器の開発 機械学習手法による肉の美味しさを評価する指標の開発 オミクス解析等による肉の美味しさマーカーの開発 美味しさを特徴とする種畜の造成 |
286 | 03 関東 | 08 畜産 | ・機械学習手法による飼料利用性を評価する指標の開発 オミクス解析等による飼料利用性マーカーの開発 飼料利用性に関する遺伝子の探索とゲノミック評価手法の検討 飼料利用性に優れた家畜の育種改良手法の開発 |
287 | 03 関東 | 08 畜産 | ・搾ロボでのスニファー法を構築した農場において、牛からのメタンを抑制する資材の効果、添加量、添加期間など飼養管理方法等の技術開発 |
288 | 03 関東 | 08 畜産 | ・メタンに関し、肉用牛生産現場は群飼養がほとんどであり、試験研究機関を除いては個体毎のメタン排出量を測定するのは困難である。このため群飼養下でのメタン排出量を測定し、個体毎の排出量との関係を検証することで、生産現場に普及可能なメタン測定技術が構築可能と考えられるが、このような取り組みはこれまでほとんど行われていない。 |
289 | 03 関東 | 08 畜産 | ・海藻などの地域未利用資源の給与による温室効果ガス低減技術の開発 |
290 | 03 関東 | 08 畜産 | ・価格高騰や入手競争の激しい大豆粕は消化性は良いが排せつ物由来の温室効果ガス(一酸化二窒素)の発生を招く懸念がある。 一方、ナタネ粕は消化性は大豆粕に劣るものの、大豆粕に比べて穏やかな消化特性があるため排せつ物由来の温室効果ガスの発生原因となるルーメンでのアンモニア発生が穏やかになることが期待されためナタネ粕(ダブルローナタネ)の給与技術の確立が必要である。 しかしながら国内ではダブルローナタネが普及している状況とはいいがたい。 |
291 | 03 関東 | 08 畜産 | ・これまでの施設による対策(送風、噴霧等)では限界があるため、耐暑性のある遺伝子(SLICK遺伝子)を有するウシ(SLICK牛)を導入することも考えられるが、高温多湿が特徴の日本に夏季においても対応できるのか、現在、国内で飼養されている乳牛もすでにそれなりの耐暑性を有しているとも考えられるため、SLICK牛の耐暑性を評価する必要があるが、国内にはSLICK牛と認められるウシは存在しない。 |
292 | 03 関東 | 08 畜産 | ・開放型畜舎での空気および臭気物質の集約方法の確立 開放型畜舎用の脱臭設備の開発と、脱臭設備に空気等を運ぶ技術の開発 暑熱対策や冬季の乾燥対策への応用 |
293 | 03 関東 | 08 畜産 | ・環境負荷軽減につながる耐久性の高い生分解性プラスチックを利用したラップフィルムの開発 |
294 | 03 関東 | 08 畜産 | ・高度臭気モニタリング手法による悪臭の見える化 臭気モニタリング結果を活用した効率的な臭気対策 竹等の安価な有機資材での簡易かつ有効な悪臭対策の検討 ふん尿処理に起因する高濃度臭気を対象とした資源循環型脱臭技術 廃水処理設備を持たない開放型豚舎・鶏舎を対象とした脱臭技術 |
295 | 03 関東 | 08 畜産 | ・高受胎性が期待される高品質受精卵の作出方法の確立 高品質受精卵が選択的に作出される培養方法の確立 |
296 | 03 関東 | 08 畜産 | ・商用電源のない放牧地で消費電力の大きいRFIDを利用するためには、新たな電力対策技術の開発が必要 RFIDアンテナおよびRFID耳標識のコスト低減手法の開発 |
297 | 03 関東 | 08 畜産 | ・稲発酵粗飼料は自給粗飼料の代表格であるが、最新の品種および収穫調製体系を活用した乳牛および肉用牛への給与技術は十分には確立していない。 |
298 | 03 関東 | 08 畜産 | ・成長の速い肥育豚に対応したアミノ酸要求量の策定等、肥育豚の能力を最大限に発揮させる飼養管理技術の開発 |
299 | 03 関東 | 08 畜産 | ・肉用牛の育種改良による大型化・晩熟化が進展したため、単に早期出荷するだけでは、黒毛和種に求められている肉質が確保しにくくなっている。また大きな枝肉重量を確保するために肥育終期に大量の飼料を給与する現場も多く、出荷月齢早期化による生体重の減少については肥育農家に抵抗感がある。この意味でも飼料効率の改善は急務である。 |
300 | 03 関東 | 08 畜産 | ・離乳ロス(離乳時の体重停滞、下痢等の発生)しない新たな哺乳プログラムの開発 明確な離乳基準の検討 哺乳期に最適なスターターの開発 育成牛の最適な育成管理基準の解明 育成期に最適な飼料メニューの検討 新たな哺乳プログラムと育成管理指標により生産した乳用後継牛の生産性評価 |
301 | 03 関東 | 08 畜産 | ・地鶏飼育に適する飼料の選定 地鶏飼育に適する敷料及び飼育密度の解明 アニマルウェルフェアに対応した新しい飼養管理法の現地実証と経済性評価 |
302 | 03 関東 | 08 畜産 | ・農水省は、アニマルウエルフェアに関する技術的指針を策定したが、普及のためには効果の検証と畜産物価格への反映が必要。 飼育環境は地域毎の要因に左右されるため、地域単位での基準設定が必要。 アニマルウェルフェアが生産性等に及ぼす効果を検証し、新たな付加価値としての認証基準を作り、畜産物価格に反映させることで、アニマルウエルフェアの普及と畜産物価格の向上が可能となる。 |
303 | 03 関東 | 08 畜産 | ・客観的で、簡易で、正確な乳房炎の予後判定手法の確立 |
304 | 03 関東 | 08 畜産 | ・ブタ生体におけるストレス指標の特定と非侵襲的簡易測定技術の開発 生体時ストレスと枝肉性状、食肉品質の関係解明による品質向上技術の開発 ストレス低減による品質向上をもたらす飼養技術の開発 消費者に対するAWの訴求による付加価値向上技術の開発 |
305 | 03 関東 | 08 畜産 | ・脂肪交雑のみに頼らない、「複数成分・測定値の組み合わせ」等による新たな「おいしさ」評価要素の解明と評価技術の開発 ブランド畜産物の品質斉一性を保証可能な新たな品質制御・管理および飼養管理技術の開発 生産持続性や動物福祉に配慮した生産様式が畜産物品質に及ぼす影響の解明と飼養管理による品質制御技術の開発 生産持続性や動物福祉などに対する消費者ニーズの解明とそれに基づく新たな品質表示およびマーケティングによる消費者受容性向上技術の開発 生産持続性や家畜福祉を考慮した生産体系でも高付加価値を実現できる遺伝的改良技術の開発 |
306 | 03 関東 | 08 畜産 | ・フリーストールで与える国産飼料を高度に利用した混合飼料と搾乳ロボット内で給与する濃厚飼料の設計と給与技術の開発 |
307 | 03 関東 | 08 畜産 | ・泌乳初期に健全性を損なうことなく十分な栄養摂取を施すことは困難であり、乳量そのものを制御することは不可能である。そこで搾乳ロボットにより乳期や乳量に応じて搾乳時間間隔を制御し、泌乳ピークを抑えることによる泌乳持続性向上技術の開発が必要である。 |
308 | 03 関東 | 08 畜産 | ・蹄冠スコアや飛節スコアといった指標や施設の対策方法は存在しているが、日常的に客観的な方法で蹄の状態をモニタリングする方法がない。また栄養バランスに関する情報は存在するが、必要な栄養素といった情報はない。 |
309 | 03 関東 | 08 畜産 | ・AIを活用して診断するシステムの開発による、採血を要する代謝プロファイルテストに替わる、ストレスを与えない牛群診断の実用化 |
北陸
333 | 04 北陸 | 08 畜産 | ・効果的で環境、畜体に無害な防除対策の開発 |
365 | 04 北陸 | 08 畜産 | ・スリック遺伝子保有牛(スリック牛)の特性や能力評価 スリック牛の適正な飼養管理方法の確立 耐暑性を評価するゲノミック評価技術の開発 |
366 | 04 北陸 | 08 畜産 | ・換気・暑熱対策の機械化・自動化の開発および導入 |
東海
近畿
中国四国
九州
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大臣官房政策課技術政策室
担当者:推進班
代表:03-3502-8111(内線3130)
ダイヤルイン:03-3502-3136