技術分類:貯蔵加工流通
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番号 | 地域 | 作目分類 | 技術的課題 |
北海道
11 | 01 北海道 | 04 野菜 | ・慣行栽培の収量水準と有機質肥料の肥効特性を考慮した有機質肥料の施用法の確立 有機質肥料利用に伴う病害虫や雑草の発生状況の検討およびその対策 有機質肥料製造業者とそれを利用する生産者の間での需給調整システムの構築 |
14 | 01 北海道 | 04 野菜 | ・慣行栽培や有機栽培における栽培法の異なる多数事例の試料収集と食味や加工適性、機能性成分含量等の評価 品質を改善するための有機農業技術の開発 |
15 | 01 北海道 | 04 野菜 | ・青果物の品目別長期鮮度保持技術の開発 |
16 | 01 北海道 | 04 野菜 | ・集荷前の野菜品質選別体系の構築 |
東北
関東
201 | 03 関東 | 09 その他 | ・最新の分析技術と装置を用い、有機農産物の成分、抗酸化能等の機能性、貯蔵性、食味等を網羅的に評価し、有機農産物の特徴を科学的に評価することが必要となる。 |
202 | 03 関東 | 04 野菜 | (ア)内部まで着色する品種育成 (イ)収穫後やフローレット分解後に白色部分の着色を促すような光照射または薬剤処理技術の確立 |
203 | 03 関東 | 04 野菜 | ・温湿度管理技術の最適化、包装技術と併せ、エチレン制御や腐敗防止など鮮度保持技術の高度化が不可欠である。 輸送面では、AIによる最適輸送経路の設計、IoTを活用した遠隔モニタリングシステムによる品質変化の予測・制御技術の開発も重要な課題である。 |
204 | 03 関東 | 04 野菜 | ・一定長、一定重になる切断個所を判別できるAI 上記位置でカットできる機械 もしくは、 大小混在するフローレットを規格別に選別するAIと機械 規格外品(長すぎるもの、重すぎるもの)を規格に調製するAIと機械 |
205 | 03 関東 | 04 野菜 05 果樹 |
・リードタイム延長による棚持ち期間の短縮、廃棄品の増加 高鮮度(品質)の定義づけの再検討 エネルギー効率や脱炭素にも配慮した鮮度保持装置(施設)の開発 |
207 | 03 関東 | 03 豆 | ・簡易な大豆ミート加工法の確立 大豆ミート加工適性が異なる対象品種の確定 大豆ミート加工適性と相関の高い形質や成分の同定 |
210 | 03 関東 | 08 畜産 | ・地域ブランド畜産物の品質の特徴付けと外国人消費者の嗜好調査等による訴求ポイントの解明 トレーサビリティ等の活用による外国人消費者への品質アピール技術の開発 小売・外食店において、地域ブランド畜産物の店頭品質の斉一性を担保し向上させる生産・流通管理技術の開発 |
211 | 03 関東 | 08 畜産 | ・豚肉の嗜好性を決定する責任成分の特定と簡易測定技術の開発 豚肉の嗜好成分の遺伝的改良 豚肉の嗜好成分を制御する飼養技術の開発 豚肉の嗜好成分を制御する保存流通技術の開発 |
213 | 03 関東 | 08 畜産 | ・枝肉形質の3Dデータ化手法の開発 肉色のオンサイトデータ収集手法の開発 味・匂い・食感の責任成分特定とモニタリング手法の開発 遺伝的特性および飼養環境から品質を予測する技術の開発 加工・熟成後品質の予測技術の開発 |
266 | 03 関東 | 06 花き | ・主要花き品目の発色不良回避および品質向上技術の開発 生産-仲介(花き市場)-販売の連携をより効率化させるため、花色等の品質に関する表現型をデータ化するシステムの開発 |
267 | 03 関東 | 06 花き | ・計画生産を実現する環境制御を幹とした生育開花制御技術の開発(カーネーション、トルコギキョウ、キク) 貯蔵技術、日持ち性向上技術(全品目) 高品質で検疫に対応できる輸出向け切り花生産技術(トルコギキョウ、ラナンキュラス等) |
268 | 03 関東 | 06 花き | ・収穫時期、品質の高精度予測技術の開発 ハードウェアを含めた収穫時期・品質制御技術の開発 産地や市場を横断したデータ共有体制の構築 |
270 | 03 関東 | 06 花き 09 その他 |
・植木類の根洗い養生技術の開発 枝物の長期保管技術の開発 |
304 | 03 関東 | 08 畜産 | ・ブタ生体におけるストレス指標の特定と非侵襲的簡易測定技術の開発 生体時ストレスと枝肉性状、食肉品質の関係解明による品質向上技術の開発 ストレス低減による品質向上をもたらす飼養技術の開発 消費者に対するAWの訴求による付加価値向上技術の開発 |
305 | 03 関東 | 08 畜産 | ・脂肪交雑のみに頼らない、「複数成分・測定値の組み合わせ」等による新たな「おいしさ」評価要素の解明と評価技術の開発 ブランド畜産物の品質斉一性を保証可能な新たな品質制御・管理および飼養管理技術の開発 生産持続性や動物福祉に配慮した生産様式が畜産物品質に及ぼす影響の解明と飼養管理による品質制御技術の開発 生産持続性や動物福祉などに対する消費者ニーズの解明とそれに基づく新たな品質表示およびマーケティングによる消費者受容性向上技術の開発 生産持続性や家畜福祉を考慮した生産体系でも高付加価値を実現できる遺伝的改良技術の開発 |
310 | 03 関東 | 08 畜産 | ・海外消費者の畜産物に対するニーズ・嗜好性の調査解明 ブランド化を支える基盤技術(品質評価・制御技術)の開発 海外消費者の嗜好性に基づく畜産物のおいしさ評価・品質管理・制御指標および高付加価値化技術開発 海外ユーザーのニーズ・嗜好性に対応した日本ブランド畜産物の生産・加工技術の開発 IoTにより新たな付加価値を活用した畜産物の品質保証および販売技術の開発 機械学習を活用した海外消費者の嗜好性予測・マーケティングシステムの開発 観光業と連携した畜産物の海外消費者向け品質表示・管理・マーケティングシステム、外食向け調理メニューの開発 |
311 | 03 関東 | 08 畜産 | ・各ブランドの品質の理化学的特徴付け 各ブランドの品質の官能評価による特徴付け ブランド間の特徴の違いをアピールする方法およびアピール素材の開発 観光業と連携した畜産物の品質表示および品質管理手法の開発 |
313 | 03 関東 | 09 その他 | ・農産物の収穫時期や栽培条件による機能性成分の変動の把握 地域特産物等の機能性成分に係るエビデンスデータの収集と評価(システマティックレビュー作成) |
314 | 03 関東 | 09 その他 | ・農研機構の菌データベース等を用いて、地域発の特徴のある農産物発酵食品を開発し、同時に、安全性評価基準について、簡易にできる手法の開発も必要になる。 |
315 | 03 関東 | 09 その他 | ・海外の規制や科学的エビデンスの要求水準が異なるため、国際的に通用する機能性評価基準の確立、それに伴う機能性の網羅的かつ高効率評価系の確立が必要となる。 これらの研究とともに、地域在来種を含めた評価結果を、国内外の流通・消費者に向けて効果的に情報提供するシステム(データベース)の整備も課題と考えられる。 |
北陸
343 | 04 北陸 | 09 その他 | ・食品製造工程で発生する残渣の再利用による高付加価値素材化技術の開発 |
344 | 04 北陸 | 09 その他 | ・非破壊分析による品質管理と均一化 |
東海
401 | 05 東海 | 05 果樹 | ・カキ流通時の振動・衝撃などの実態調査 損傷を低減するための衝撃包装の選定・検証 収穫時の熟度が品質および輸送耐性に及ぼす影響の定量的評価(輸出対策) 海外における嗜好調査 |
近畿
中国四国
九州
425 | 08 九州 | 05 果樹 | ・ブドウの貯蔵中の果実腐敗対策の開発 |
426 | 08 九州 | 05 果樹 | ・ナシの貯蔵中の汚れ果病対策の開発 |
431 | 08 九州 | 07 茶 | ・茶の持つ機能性を最大限発揮する茶種別栽培及び製法開発 茶の持つ機能性を最大限発揮する茶の浸出法開発 食品加工を想定した製茶工程における微生物対策技術開発 |
432 | 08 九州 | 07 茶 | オンラインによる商談を可能とする茶品質評価技術を開発する。 画像解析技術等による品質評価法の開発 近赤外線分光分析や香気成分,味覚センサー等を用いた香味,成分の見える化技術開発 |
沖縄
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