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農林水産省

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予測を含む気象データを利用した水稲、小麦、大豆の栽培管理支援システム

ポイント

  • webサイトを通じて様々な栽培管理支援情報を届ける農業情報システム。
  • 農業気象災害や病害の軽減に役立つ早期警戒情報を配信する。
  • 発育予測や施肥診断等によって生産管理の効率化、農業のスマート化に貢献する。
  • 一部の情報コンテンツはWeb-API化し、農業データ連携基盤(WAGRI)でも利用可能。

栽培管理支援システムの概要

システムの概要

作物の品種や播種日、圃場の位置などを登録すると、最新の気象データと生育予測モデルなどを用いて、発育予測、施肥の適期・適量、病害防除適期などの栽培管理支援情報を提示します。


システムが提供する早期警戒情報と栽培管理支援情報

システムが提供する情報

冷害や高温障害のリスク情報は、施肥診断等の情報とともに提供するので、栽培管理支援情報に分類しています。

2種類の早期警戒情報と15種類の栽培管理支援情報が提供可能です。栽培管理支援情報には、気象予測データを活用して栽培中の作物の管理を支援するものと、過去数十年の気象データを活用して作付け計画の策定を支援するものがあります。

栽培管理支援システムの使用の流れ

システム使用の流れ

利用者は、ログイン後、圃場登録・作付け登録を行います。次に、メニューから目的の情報コンテンツを選択し、葉色などの必要なデータを入力すると、一覧表示、マップ表示、グラフ表示、メールによる警報配信などの様々な方法で情報を得ることができます。

水稲の発育予測情報の表示画面の例

情報の表示画面

帯グラフ中の赤の縦線は、予測を行った日を表しています。それ以前は実際の気象データを使用した推定値、それ以降は、気象予測データを利用した予測値です。

発育予測情報を用いることで、栽培管理の適期を前もって知ることができます。水稲では、幼穂形成期、出穂期、成熟期の予測が可能で、143品種に対応しています。過去の出穂期のデータを入力すると予測の精度が向上する「モデルの調整」機能も搭載しています。

水稲の発育ステージ予測情報APIサービス

栽培管理支援システムに搭載された情報コンテンツのうち、水稲発育予測情報は、Web-APIによる有償情報配信サービスが利用できます。この他に、小麦、大豆の発育予測情報も利用可能です。詳しくはWAGRIウェブサイトをご覧ください。

農林水産省のコメント

近年の気候変動による気象災害や栽培管理適期の変動への対応が求められるなか、経営体の規模拡大に必要な生産管理の効率化のための栽培管理を支援する本システムは重要。
なお、導入にあたっては、実際の栽培状況と当該システムの整合性を比較、確認する必要がある。
【政策統括官付穀物課】

詳細情報

栽培管理支援システムwebサイト[外部リンク]

農研機構技報 No.2 気候変動対応と営農の効率化に貢献する栽培管理支援システム[外部リンク]

農研機構・2018年普及成果情報[外部リンク]

栽培管理支援システムVer.1.0利用マニュアル[外部リンク]

農研機構・研究活動報告 気象情報とICTを活用した作物の栽培管理を支援する情報システムを開発-水稲、小麦、大豆を対象に、実証のための運用を開始-[外部リンク]

「農業データ連携基盤」(通称:WAGRI)webサイト[外部リンク]

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本研究成果は【SIP「次世代農林水産業創造技術」】(「情報・通信・制御の連携機能を活用した農作業システムの自動化・知能化による省力・高品質生産技術の開発」)の⽀援を受けて得られたものである。

問い合わせ先

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
農業環境変動研究センター 研究推進室
電話番号:029-838-8191


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お問合せ先

大臣官房政策課技術政策室

担当者:推進班
代表:03-3502-8111(内線3128)
ダイヤルイン:03-6744-0415
FAX番号:03-6744-0204

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