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農林水産省

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イネ縞葉枯病の総合防除体系の構築を支援するマニュアル

ポイント

  • 総合的管理技術の中核技術を解説するとともに、地域の特徴に応じて体系化するための最新の技術情報を紹介。
  • イネ縞葉枯病の見分け方から伝搬の仕方、保毒虫検定法まで、イネ縞葉枯病に関する情報を幅広く解説。
  • 講習会や研修会で寄せられた質問とそれに対する回答を掲載したFAQにより、読み手の疑問を直ちに解消。
  • 農研機構のウェブサイトに公開されたウェブマニュアルであり、常に最新の情報を掲載。

イネ縞葉枯病の総合防除マニュアル

マニュアル

URL: https://ml-wiki.sys.affrc.go.jp/rsv_web/manual/start [外部リンク]

農研機構のウェブサイトに公開されたウェブマニュアルであり、常に最新情報を参照できる。イネ縞葉枯病の総合防除の中核技術、防除の考え方、地域や作型に応じた防除事例等を取りまとめてあり、本病の総合防除体系の構築に活用できる。

写真を豊富に掲載

掲載写真

イネ縞葉枯病の病徴と見分け方、紛らわしい症状との区別の仕方、媒介虫であるヒメトビウンカの特徴や他の害虫との見分け方など、写真を豊富に使ってわかりやすく解説。

最新の研究成果を紹介

成果紹介

「イネ縞葉枯病による収量減少のしくみ」から抜粋

イネ縞葉枯病による被害発生のメカニズム、水田内での蔓延過程、イネ縞葉枯病の発生予察に利用できる調査方法や保毒虫検定法など、イネ縞葉枯病に関する最新の研究成果を紹介。

抵抗性品種を紹介

抵抗性品種紹介

「最近育成されたイネ縞葉枯病抵抗性の品種」から抜粋

イネ縞葉枯病抵抗性品種を紹介するとともに、抵抗性品種利用におけるメリットと留意点などを解説。

充実したFAQ

成果紹介

イネ縞葉枯病の講習会や研修会で寄せられた質問とそれに対する回答をすべて掲載。イネ縞葉枯ウイルス、媒介虫ヒメトビウンカ、イネ縞葉枯病の被害、防除、診断・発生予察の5項目に分けて詳細に回答

農林水産省のコメント

媒介虫のヒメトビウンカの発生増加に伴ってイネ縞葉枯病の被害面積は拡大しており、薬剤防除や抵抗性品種等を組み合わせた総合的な防除対策が必要とされている。本マニュアルは国内すべての地域に対応しており、作型に応じた防除体系の構築に活用可能。 また、随時マニュアルの改定を行い、実効性を高く保つよう管理している点も評価できる。
【政策統括官穀物課】

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本マニュアルは農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業「産地に応じて抵抗性品種と薬剤防除を適宜利用するイネ縞葉枯病の総合防除技術の開発」における研究成果を取りまとめたものである。

成果に関するお問い合わせ先

国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
植物防疫研究部門
メールアドレス:IPP-Koho[アット]naro.affrc.go.jp
[アット]を@に置き換えてください


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お問合せ先

大臣官房政策課技術政策室

担当者:推進班
代表:03-3502-8111(内線3127)
ダイヤルイン:03-6744-0408