農業高校や農業大学校の学生の活躍
様々な大会やコンクール等において、特に優秀な成績を収めた農業高校や農業大学校の学生について紹介しています。
1.農業高校
第9回「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」
日本金融政策公庫において、若者の創業マインド向上を目的に、 全国の高校生・高専生(1~3年生)を対象としたビジネスプラン・グランプリを開催しています。
- グランプリ受賞:宮城県農業高等学校
- プランタイトル:「#ZERO マイプラ」
- 概要:水田用肥料として使われている、プラスチックカプセル肥料の残骸による環境汚染を防止するため、
ウレアホルムによる緩効性肥料を開発し廃棄物ゼロを目指したプラン。 - リンク:「第9回高校生ビジネスプラン・グランプリ」開催結果(日本政策金融公庫)
「高校生ビジネスプラン・グランプリ」トップページ(日本政策金融公庫)
第7回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」
農林水産省は「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国への発信を通じて地域へ横展開を図っています。
- グランプリ受賞:岐阜県立岐阜農林高等学校流通科学科
- 概要:「生徒が”先生”、生産者とともに育むGAP」
地域農家にGAP認証のノウハウを公開するなどの支援を行い、農家のGAP認証取得に貢献。官民一体となり、
オリパラのホストタウンとしてGAP食材を使ったおもてなしを企画。
GAP認証の 柿によるパスタ開発、品質管理を徹底した新品種米の普及等を行う。 - リンク:ディスカバー農山漁村の宝(農林水産省)
第72回日本学校農業クラブ全国大会(令和3年度兵庫大会)
都道府県大会、地区ブロック大会を勝ち抜いた代表校が、全校大会に出場し、日頃の農業クラブ活動の成果を発表する「プロジェクト発表会」や将来の抱負や農業に関する自分の考えを発表する「意見発表会」を実施されています。
(農林水産大臣賞受賞者)
- プロジェクト発表会1類(生産・流通・経営)
熊本農業高等学校 10名 「食品廃棄物を利用した持続可能な畜産経営の実践」 - 意見発表会1類(生産・流通・経営)
兵庫県立但馬農業高等学校 植田 星七 さん 「父と私と牛と」
リンク:第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会
2.農業大学校
令和3年度全国農業大学校等プロジェクト発表会・意見発表会
全国の農業大学校等においては、将来の農林業・農山村を担うべき人材を育成することを目的として、農林業経営の改善、農山村生活の向上に関する科学的技術及び知識を習得させるため、プロジェクト学習を基調とした多様な実践教育が行われています。 本発表会は、プロジェクト学習等の学生の日頃の学習活動成果を発表し、農業に取り組む自信と誇りを培うとともに農業大学校等における研修教育の充実を図ることを目的として開催されています。
プロジェクト発表(養成課程の部)
- 最優秀賞 (農林水産大臣賞)山形県立農林大学校飯尾 美玲 さん
発表課題:米の新たな加工品「米ドレッシング」の開発 - 優秀賞(農林水産省経営局長賞)高知県立農業大学校平野 華恋 さん
発表課題:酒類の製造過程における副産物を活用した土佐はちきん地鶏へのエコフィード利用の検討
プロジェクト発表(研究課程の部)
- 最優秀賞(農林水産省経営局長賞)神奈川県立かながわ農業アカデミー中島 かがり さん
発表課題:直売に適したベビーリーフミックスの検討
意見発表
- 最優秀賞(農林水産省経営局長賞)新潟県農業大学校曽我 笑子 さん
発表課題:私の父は農業が嫌い
リンク:全国農業大学校協議会
ヤンマー学生懸賞論文・作文募集
次世代を担う若者に農業の未来について広く自由な観点から議論してもらうことを趣旨とし、大学生や農業大学校生などを対象に、「“農業”を“食農産業”に発展させる」をビジョンとして、日本や世界の農業において直面する課題を捉え、農業生産の先にある加工、流通、消費に至る“フードバリューチェーン”に入り込み、「持続可能な農業のかたち」についてアイディアを募集。
第33回(作品募集中)
募集期間:2022年6月1日(水曜日)~10月20日(木曜日)
詳細については、ヤンマー学生懸賞論文・作文募集のサイトをご覧ください。(以下のリンクを参照)
リンク:第33回ヤンマー学生懸賞論文・作文募集(ヤンマーアグリ株式会社)
第32回(入賞者)
論文の部
- 大賞 :愛知県立農業大学校 中村 彩乃 さん
「外国産豚肉に負けない国産豚肉生産を目指して」
作文の部
- 金賞:岩手県立農業大学校 千田 朋実 さん
「農業に恩返し」
リンク:ヤンマー学生懸賞論文・作文募集 入賞者・作品一覧(ヤンマーアグリ株式会社)
お問合せ先
経営局就農・女性課
担当者:農業教育グループ
代表:03-3502-8111(内線5196)
ダイヤルイン:03-6744-2160
FAX番号:03-3593-2612