農業高校や農業大学校の学生の活躍
様々な大会やコンクール等において、特に優秀な成績を収めた農業高校や農業大学校の学生について紹介しています。
1.農業高校
第73回日本学校農業クラブ全国大会(令和4年度北陸大会)
都道府県大会、地区ブロック大会を勝ち抜いた代表校が、全校大会に出場し、日頃の農業クラブ活動の成果を発表する「プロジェクト発表会」や将来の抱負や農業に関する自分の考えを発表する「意見発表会」を実施されています。
(農林水産大臣賞受賞者)
- プロジェクト発表会1類(生産・流通・経営)
宮城県農業高等学校10名「#ZEROマイプラ」 - 意見発表会1類(生産・流通・経営)
北海道帯広農業高等学校森本 凱さん「Twin rowとの出会い~農業後継者としての決意~」
リンク:第73回日本学校農業クラブ全国大会令和4年度兵庫大会
第10回「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」
日本金融政策公庫において、若者の創業マインド向上を目的に、 全国の高校生・高専生(1~3年生)を対象としたビジネスプラン・グランプリを開催しています。
- 準グランプリ受賞:青森県立三本木農業恵拓高等学校
- プランタイトル:「エコフィードを活用した機能性鶏卵「キャロットエッグ」」
- 概要:養鶏業を営む畜産農家に、機能性鶏卵を作ることが可能な廃棄ニンジンと醤油粕を配合した飼料の販売と機能性鶏卵を使用した加工品やブランド鶏卵の生産をサポートするプラン。
- リンク:「第10回高校生ビジネスプラン・グランプリ」開催結果(日本政策金融公庫)
「高校生ビジネスプラン・グランプリ」トップページ(日本政策金融公庫)
第7回「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」
農林水産省は「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国への発信を通じて地域へ横展開を図っています。
- グランプリ受賞:岐阜県立岐阜農林高等学校流通科学科
- 概要:「生徒が”先生”、生産者とともに育むGAP」
地域農家にGAP認証のノウハウを公開するなどの支援を行い、農家のGAP認証取得に貢献。官民一体となり、
オリパラのホストタウンとしてGAP食材を使ったおもてなしを企画。
GAP認証の 柿によるパスタ開発、品質管理を徹底した新品種米の普及等を行う。 - リンク:ディスカバー農山漁村の宝(農林水産省)
2.農業大学校
令和4年度全国農業大学校等プロジェクト発表会・意見発表会
全国の農業大学校等においては、将来の農林業・農山村を担うべき人材を育成することを目的として、農林業経営の改善、農山村生活の向上に関する科学的技術及び知識を習得させるため、プロジェクト学習を基調とした多様な実践教育が行われています。 本発表会は、プロジェクト学習等の学生の日頃の学習活動成果を発表し、農業に取り組む自信と誇りを培うとともに農業大学校等における研修教育の充実を図ることを目的として開催されています。
プロジェクト発表(養成課程の部)
- 最優秀賞:(農林水産大臣賞)千葉県立農業大学校 岩澤 裕来さん
発表課題:水田圃場内におけるスクミリンゴガイ捕殺トラップの開発とブランド米開発システムの構築 - 優秀賞:(農林水産省経営局長賞)鹿児島県立農業大学校 津曲 時秀さん
発表課題:受精卵移植による受胎率向上の要因分析および肉用牛群改良
プロジェクト発表(研究課程の部)
- 最優秀賞:(農林水産省経営局長賞)鹿児島県立農業大学校 宮下 楊平さん
発表課題:受精卵移植師としての卵巣触診技術の向上
意見発表
- 最優秀賞:(農林水産省経営局長賞)沖縄県立農業大学校 中根 みすずさん
発表課題:「地域に根差した継続できる農業がしたい!」
リンク:全国農業大学校協議会
ヤンマー学生懸賞論文・作文募集
次世代を担う若者に農業の未来について広く自由な観点から議論してもらうことを趣旨とし、大学生や農業大学校生などを対象に、「“農業”を“食農産業”に発展させる」をビジョンとして、日本や世界の農業において直面する課題を捉え、農業生産の先にある加工、流通、消費に至る“フードバリューチェーン”に入り込み、「持続可能な農業のかたち」についてアイディアを募集。
第33回(入賞者)
作文の部
- 金賞:鹿児島県立農業大学校 小暮 千尋さん
私の心を変えた「大きな発見」~異国の養豚から教えられたこと~
リンク:ヤンマー学生懸賞論文・作文募集 入賞者・作品一覧(ヤンマーアグリ株式会社)
お問合せ先
経営局就農・女性課
担当者:農業教育グループ
代表:03-3502-8111(内線5196)
ダイヤルイン:03-6744-2160