福神漬け(ふくじんづけ)|にっぽん伝統食図鑑
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福神漬け(ふくじんづけ)

東京都福神漬け(ふくじんづけ)
分類(大)
農産
分類(小)
漬物
主な使用食材
大根、なす、うり、かぶ、なた豆、しその実、れんこん、醤油
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主な伝承地域
都内全域
食品概要(特徴・種類)
福神漬けは、東京都発祥の伝統食品である。大根、なす、うり、かぶ、なた豆、しその実、れんこんといった7種類の野菜を醤油で漬け込む。漬物といえば、塩漬け、ぬか漬け、麹漬けが主流だった当時、醤油漬けは珍しいものであった。
歴史・文化、関連行事
福神漬けは、東京・上野に店を構える創業350年の漬物専門店「酒悦」の15代目野田清右衛門が、明治時代に10年の月日を費やして開発した。
当時の流行作家・梅亭金鵞が、7種類の野菜が使われていることから、店の近くにあった七福神の一つでもある不忍池の弁財天にちなんで福神漬けと名付けたところ、「おかずいらずでお金が貯まる」と称され、縁起物として都内で人気となった。
福神漬けが全国に広まったきっかけは、日清・日露戦争とされる。当時の兵士たちは大量の白米を食しており、ご飯のお供として漬物が欠かせなかった。しかし、発酵した漬物は長期保存に不向きで、缶詰で携帯できる醤油漬けの福神漬けが重宝され、戦後、全国各地へと広がっていった。
一般的にカレーライスの付け合わせとして知られる福神漬けだが、その始まりは、日本郵船の欧州航路の一等客船でチャツネの代わりとして使われたという説、帝国ホテルが最初だという説など多数あるが、定かではない。
製造方法
大根、なす、うり、かぶ、なた豆、しその実、れんこんを、いちょう切りなどの食べやすいサイズに切り、醤油ベースの漬けダレに漬ける。3日程度で食べられるようになり、そのまま冷蔵庫で1ヶ月程保存することができる。また、製造元によっては、椎茸などを使ったものもある。
もともとは紅麹などの自然由来の色素で赤く着色されたものが主流であったが、最近では無着色の商品も増えている。
保護・継承の取り組み
スーパーや商業施設などで広く販売されている。またカレー専門店を始めとする飲食店でも様々な料理の付け合わせとして提供され、我々の食生活に定着している。
主な食べ方
カレーライスを始め、様々な食事の付け合わせとして広く食されている。
最近では、調味食材として炒め物などに加えるなど用途も広がっている。




