生きていくためには、食べ物が必要不可欠です。農林水産省は、全ての国民のみなさんに、安全で、栄養がある食べものを、十分な量届けることを使命としています。
みなさんがふだん口にする食べ物は、「国内で作るもの」と、「外国で作られて輸入されてきたもの」の2種類に分けられます。このうち、「輸入されてきたもの」については、その確保が難しくなってきています。
なぜなら、最近は世界全体で、
- 気温が上がる、雨が降らなくなるなどの気候の変動で、作物が取れなくなることが増えてきている。
- 人口が増えてきていて、その分食べ物も多く必要になることから、食べ物を確保する競争が激しくなっている。
などの状況の変化が起こっているからです。
このような中では、「国内で作れるものは、なるべく国内で作ること」がとても重要です。特に、今はその多くを輸入している小麦や大豆などを、国内でもっと作れるようにしていく必要があります。農林水産省では、そのための対策を進めています。
ただし、日本の気候が合っていなくて、国内では作れない作物などは、輸入に頼ることも必要です。そのため、これからも安定して輸入ができるように、農林水産省では、輸入をしてくれる国の数を増やすなどの対策をしています。また、食べ物を作るためには、作物の生長を助けるために畑や田んぼにまく「肥料」や、牛、豚、鳥を育てるためのとうもろこしなどの「えさ」が必要不可欠なので、「国内で作るもの」についても、これらを確保しなくてはなりません。そして、「肥料」や「えさ」も、今は多くを輸入に頼っているので、農林水産省では、これらを国内でも作れるような対策を進めています。
最後に、どれだけ頑張っても国内で作物を作れなかったり、輸入ができなくなったりしたときのために、しばらく食べられるだけの米や小麦などを倉庫に保存しておく、「備蓄」にも農林水産省は取り組んでいます。







