砂糖を学ぼう!砂糖で遊ぼう!
シュガースクール開校!~お砂糖のナゾ~
ここはお砂糖の学校、「シュガースクール」だよ!僕は校長先生のシュガタン!
ここでは、普段何気なく口にしているお砂糖のすごいところから面白いところ、豆知識などが学べるよ!
確かに、お砂糖って甘くてお菓子にいっぱい入っているイメージはあるけど、全然お砂糖について知らないなあ。
僕と一緒にお砂糖入試に挑戦してみよう!問題は小学生向けと中学生向けに分かれているよ!
きみも目指せお砂糖博士!
お砂糖入試~小学生向け~
第1問(各5点、計20点)
イベントから連想されるおかしを線でつないでみよう。(選択肢は画像を見てね)
第2問(10点)
次のうち砂糖を使用したものはどれでしょう。
1.水あめ 2.はちみつ 3.メイプルシロップ 4.べっこうあめ
第3問(各10点、計20点)
砂糖の原料となるてんさいとさとうきびについて、生産地として正しいものはそれぞれどれでしょう。
1.北海道 2.新潟県 3.三重県 4.鹿児島県・沖縄県
第4問(10点)
さとうきびからできるものとして正しくないものはどれでしょう。
1.砂糖 2.デニム 3.エタノール 4.たたみ
第5問(10点)
甘くておいしいタピオカミルクティーに入っているプルっとモチっとしたタピオカ。では、タピオカの原料となるのは次のうちどれでしょう。
1.いも 2.さとうきび 3.てんさい 4.米
第6問(10点)
「糖」の書き順として、赤線の部分は何画目でしょうか。(赤線部分は画像を見てね)〇解答・解説動画は第8問でまとめて解説しているよ!第8問まで解いてみよう!
第7問(10点)
「糖」じゃない漢字を5つさがしてみましょう。(画像から探してみてね)〇解答・解説動画は第8問でまとめて解説しているよ!第8問まで解いてみよう!
第8問(10点)
この□に当てはまる漢字は何でしょうか。(問題は画像を見てね)お砂糖入試~中学生向け~
第1問(7点)
糖の成り立ちとして正しいものはどれでしょう。1.米と「硬い心棒を描いた」象形から成る、穀物の硬い殻を表す文字と、米を組み合わせて表す。
2.米と「きねを両手で持ち上げてつき固める」象形と「ある場所」を表す文字から、米を水でつき固めてできるものを意味する。
3.米と「刀で切り分ける」象形から米をくだきわけたものを表す。
4.米と「1線の上に立つ人」の象形から成り、粉と違って1つ1つが独立した形をもつことを表す。
第2問(各5点、計10点)
砂糖には様々な種類がありますが、一般的に1粒の大きさが最も大きいもの、小さいものはどれでしょう。1.上白糖 2.ザラメ 3.グラニュー糖 4.氷砂糖
第3問(各2点、計26点)
砂糖の歴史、日本で砂糖が作られた歴史について空白部分を以下の選択肢から選び、文章を完成させてください。・お砂糖の始まりは(A)からと言われ、日本には8世紀の(B)時代に(C)から伝わったとされています。
・しばらくの間砂糖は(D)として重宝され、ごく一部の上流階級に(E)として使われていました。
・(F)時代の終わりから(G)時代にかけて、大陸との貿易が盛んになるにつれ、砂糖は(H)の原料として徐々に広がりを見せ、やがて(I)時代には一般庶民が広く手に入れられるようになりました。
・(J)時代の初期、最初に砂糖の製造を始めたのは当時の(K)でした。
・(J)時代の中期以降、さとうきび栽培は、(L)の気候温暖な地域に積極的に取り入れられ、(M)として広まっていきました。
選択肢 |
第4問(各3点、計12点)
砂糖の効用について、空白部分を以下の選択肢から選び、文章を完成させてください。(空白部分及び選択肢については画像を見てね。)第5問(各15点、計45点)
国内で流通している砂糖は、国内で生産されたさとうきび・てん菜から作られたものは約4割で、残りの6割は、オーストラリアやタイで生産されたさとうきびから作られた粗糖を輸入し、国内で精製した精製糖です。海外産の砂糖と国内産の砂糖は価格差が大きいため、精製糖に高い関税をかけて海外から輸入されないようにしていますが、精製糖を国内で製造するため粗糖が必要となるので、粗糖を輸入する際に輸入する人からお金を徴収(A)し(図1)、そのお金を使い、海外産の砂糖に比べてコストが高い砂糖(B)となるさとうきびやてん菜の生産者、それらから砂糖を作る工場を支援しています。
この結果、輸入した粗糖から作られる精製糖は価格が上がり、国内のさとうきびやてん菜から作られる砂糖は価格が下がることになりますが、この際、それぞれの価格が釣り合うよう、Aのお金が決められる仕組みになっています(図2)。
この仕組みにより、国内のさとうきび・てん菜の生産を支えつつ、国内に砂糖を安定して供給することができており、この制度を「糖価調整制度」と言います。
以上をふまえ、以下の問いに答えてください。
(1)国内の砂糖の消費量が180万トン、国内のさとうきび・てん菜から作られた砂糖が75万トンで、Bの国内のさとうきび・てん菜から作られる砂糖のコストを153,200円/トン、輸入する粗糖の価格を50,000円/トンとしたとき、粗糖を輸入する際に徴収されるAの単価(円/トン)はいくらになるでしょうか。
(2)(1)の条件において、輸入する砂糖の価格が80,000円/トンに上がった時のAの単価(円/トン)はいくらになるでしょうか。その他の条件は同じものとします。
(3)(1)の条件において、国内の砂糖の消費量が200万トンに増えた時のAの単価(円/トン)はいくらになるでしょうか。その他の条件は同じものとします。
図1:輸入精製糖、輸入粗糖、国内産糖の全体像
図2:輸入精製糖、輸入粗糖、国内産糖の価格差の概念図
おしまい
これで問題はおしまい!小学生向け、中学生向けそれぞれ60点以上で合格だよ!みんなは何問解けたかな?!
お砂糖についての知識が少しは深まったかな?
お砂糖の歴史や豆知識について理解することができたよ!これで僕もお砂糖博士だ!
少しでもお砂糖に関する正しい知識や魅力が伝わっていると嬉しいな!
この他にもありが糖運動のホームページではお砂糖に関する情報を発信しているよ!ぜひのぞいてみてね!
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