しょうゆはどうやって造られているの?~お家で体験~
しょうゆはどうやって造られているの?ーしょうゆができるまでー
蒸した大豆と炒って砕いた小麦に「麹菌」をまぶしたものを「しょうゆ麹」と言い、温度と湿度の高い部屋に2日間ほど置いて麹菌を増殖させます。
このしょうゆ麹と塩水を混ぜたものを「諸味」といい、木桶やタンクで、酵母や乳酸菌などの微生物の力を借りながら、発酵・熟成させることにより、おいしいしょうゆに変わっていきます。
半年ほど後に、熟成した「諸味」を搾り、微生物の働きを止め、良い香りを生み出すために熱する「火入れ」の作業を行って、しょうゆが出来上がります。
木桶をつかって発酵される諸味
仕込みから6ヶ月が経過した諸味
しょうゆの主な原材料
しょうゆの主な原材料は大豆、小麦、塩の3つです。
しょうゆに使われる大豆には、「丸大豆」と「脱脂加工大豆」の2種類があります。
脱脂加工大豆とは、丸大豆からしょうゆを製造するのに必要なたんぱく質を残し、あまり必要でない脂肪分をあらかじめ取り除いたものです。
丸大豆
脱脂加工大豆
小麦
塩
参考・画像提供:しょうゆ情報センター(お問い合わせ先:03-3666-3286)
しょうゆの秘密ーおいしい色、味、香りー
毎日の食事でかならずといってよいほど使われる「しょうゆ」。煮たり、焼いたり、かけたり、混ぜたり…と、いろいろな料理に使われるしょうゆは、日本の食文化を代表する調味料です。
しょうゆができるまでの過程や、しょうゆの持つ効果、日本各地のしょうゆの種類などについて紹介します。
もっと詳しく知りたい人は、こちらからどうぞ!
しょうゆ情報センター「しょうゆを知る」
動画・資料提供:しょうゆ情報センター(お問い合わせ先:03-3666-3286)
動画で見る!しょうゆもの知り博士の出前授業
しょうゆのことなら何でも知っている「しょうゆもの知り博士の出前授業」の様子を紹介します。
しょうゆの香りは何種類?しょうゆの原料とつくり方って?しょうゆの秘密について学ぼう!
動画提供:しょうゆ情報センター(お問い合わせ先:03-3666-3286)
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