マッシモ・トレロ国連食糧農業機関(FAO)チーフエコノミストによる笹川農林水産副大臣表敬
2025年4月14日、笹川農林水産副大臣は、訪日中のマッシモ・トレロ国連食糧農業機関(FAO)チーフエコノミスト(Mr. Maximo Torero, Chief Economist, Food and Agriculture Organization of the United Nations)による表敬訪問を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- マッシモ・トレロFAOチーフエコノミストから、日本のFAOに対する貢献への賛辞と感謝が述べられるとともに、FAOの食品ロス削減や気候変動対策への取組みを紹介しつつ、引き続き日本との連携を強化したい旨が述べられました。
- これに対し、笹川農林水産副大臣から、気候変動の影響等の分析におけるFAOへの期待や我が国の研究機関との連携強化、また、8月に横浜で開催されるアフリカ開発会議(TICAD)におけるFAOの協力に期待する旨述べました。
【参考】国連食糧農業機関(FAO)
1945年に設立された食料・農林水産分野の国連専門機関(事務局本部はローマ)。加盟は194加盟国(我が国は1951年に加盟)、2準加盟国及び欧州連合(EU)。世界経済の発展及び人類の飢餓からの解放を目的とし、農林水産分野の国際的ルールの策定、世界の食料・農林水産物に関する情報収集・伝達・分析・統計資料の作成、国際的な協議の場の提供、開発途上国に対する技術助言・技術協力等を実施。
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