ベス・ベクドル国連食糧農業機関(FA0)事務局次長による笹川農林水産副大臣表敬
2025年5月7日 笹川農林水産副大臣は、ベクドル国連食糧農業機関(FAO)事務局次長(Ms. Beth Bechdol, Deputy Director-General of the Food and Agriculture Organization of the United Nations)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- ベス・ベクドルFAO事務局次長から、日本とFAOとの緊密な連携関係に対し感謝が述べられ、世界の食料安全保障、気候変動対策、民間連携の推進、FAOのガバナンス改革等、FAOが抱える課題や取組について幅広く意見交換しました。
- 笹川農林水産副大臣は、日本や世界の食料安全保障を確保するに当たり、環境、気候変動や災害への適応力を高める技術・イノベーションを各国・地域の実情を踏まえて普及させることや、食品安全・動植物検疫に各国で協調的に取り組むことの重要性を強調するとともに、こうした取組におけるFAOのリーダーシップに期待する旨述べました。
【参考】国連食糧農業機関(FAO)
1945年に設立された食料・農林水産分野の国連専門機関(事務局本部はローマ)。加盟は194加盟国(我が国は1951年に加盟)、2準加盟国及び欧州連合(EU)。世界経済の発展及び人類の飢餓からの解放を目的とし、農林水産分野の国際的ルールの策定、世界の食料・農林水産物に関する情報収集・伝達・分析・統計資料の作成、国際的な協議の場の提供、開発途上国に対する技術提言・技術協力等を実施。
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