国連食糧農業機関(FAO)「世界農業遺産(GIAHS)と家族農業に関する国際シンポジウム2022」
1.日時・場所
日時:令和4年11月28日~30日
場所:お台場ヒルトンホテルサンライズテラス(オンライン併用)
2.出席者
国内外のGIAHS専門家、農業者、研究者、GIAHS認定地域関係者、FAO事務局関係者等。
農林水産省からは、谷村輸出・国際局審議官が出席し、開会の挨拶を行いました。
3.主な内容
本シンポジウムでは、GIAHSを通じた食料安全保障や家族農業者による、農業生態系に配慮した生産の持続可能性の確保、景観管理の促進、土地に根差した伝統的な知識、文化、社会的価値の移転の促進によって、「国連家族農業の10年」の世界行動計画における第7の柱(多面的機能/多就業)の実現に向けて検討することを目的として実施されました。本シンポジウムでは、関係者からの講演及び3つのサイドイベントが実施されました。
GIAHS 認定地域における農産物の市場振興に係る取組
(表示、認証、新たな供給網の構築・新規需要、ニッチ市場等)
農家の市場販売戦略のあり方と農家の課題
規模の小さい家族農業者が市場販売促進活動に参画し、活動によってもたらされる経済効果から裨益するために必要な条件
4.結果概要
世界農業遺産(GIAHS)及び家族農業に関する国際シンポジウム2022結果概要(PDF : 629KB)
5.関連リンク
国連家族農業の10年のページ:国連「家族農業の10年」(2019-2028)
お問合せ先
輸出・国際局国際戦略グループ
担当者:国際連合班
代表:03-3502-8111(内線3505)
ダイヤルイン:03-3502-8497