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農村プロデューサー養成講座Q&A

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全般

本講座の肝(キモ)は、知識のインプットだけではなく実践活動のフォローまでを行う実践コースになります。しかしながら、「本格的な地域づくり研修への参加には、ハードルが高い」などと思われる方に対しても幅広くリーチできないかを検討し、以下の方でも気軽に参加できる入門コースを設けました。
・実践コースへの参加までいかなくとも、地域づくりに関する取組に関心がある方
・これまで地域づくりにあまり関心をお持ちでなかった方
なお、入門コースも、地域づくりに長く携わっている方でも新たな発見が得られ、満足いただける内容としたいと考えています。
オンライン動画が視聴できるパソコンやスマートフォンなど、通信機器とインターネットの通信環境が必要です。
受講料は無料です。
なお、通信費、研修会場までの旅費・宿泊費・食費などは別途必要です。

入門コースについて

地域づくりに関する最先端のオンライン講演を、チャットでの双方向のやりとりを交えてライブで受けることにより、地域づくりの楽しさを体感することができます。
なお、入門コースの受講について、修了証などは発行されません。
令和5年度の受講方法、開催に利用するシステムについては検討中です。
決定次第、ホームページ等で発表いたします。
地域づくりに関心のある者が幅広く参加可能です。
なお、実践コースへの参加は必須ではありません。
ありません。ただし、システム上の制約があれば、その範囲内とします。
特別な場合を除き、再放送の予定はありません。
講演者によっては、可能な場合もあります。詳細はホームページでお知らせします。
入門コースの受講を必須とはしませんが、実践コースでの学習をより効果的なものとするため、受講していただくことをお薦めします。
また、実践コースの受講には≪実践コース受講申込書≫の提出が必要となりますが、入門コースの感想等を記述していただく欄が設けられており、受講生の選考の際の参考とさせていただいています。

実践コースについて

研修の中で、単に知識をインプットするだけではなく、実際の地域での実践活動について講師からの助言を得ることができます。さらに、実践コースの修了生、講師陣をつなぐネットワークを構築し、全国各地の人材同士で悩みや情報を共有し、支え合いながら活動できる環境を整備することとしています。このように、研修及び研修修了後を通じて地域づくり活動のサポートを得ることができます。
なお、実践コースの修了生には、民間の方も含め、「修了証」を配布する予定です。公的な資格・認定ということではありませんが、本講座を修了した「農村プロデューサー」ということで、名刺等に表記していただくことも可能です。
実践コースの受講には事前の申込みが必要になります。
申込方法は現在検討中ですが、決定次第、ホームページ等でご案内します。
なお、募集開始は5月中旬を予定しています。
実践コース(1)(2)(3)とも平日日中の開催予定です。ホームページで詳細をお知らせする予定です。
応募自体は可能ですが、できるだけ多くの市町村から選定することを優先し、人数を調整させていただく場合があります。
なお、例えば、市町村職員とその地域の地域おこし協力隊員とが一緒に応募することも可能です。
可能です。ただし、地方自治体を連携して地域づくり活動を実践していただける方を優先することとします。
営利を目的としたスキルアップのための研修ではないことに御理解ください。
地域づくりに意欲がある方であれば受講可能です。ただし、安全性を確保するため、選定にあたって保護者や所属する学校の同意書が必要となる場合がありますのでご了承ください。
「(1)オンライン講義」は、コマによって担当する講師が変わる予定です。
「(2)実例を基にした模擬演習等(対面講義)」は、8会場それぞれに、2名の講師が参加する予定です。
「(3)研修生自らの実践活動」は、ケーススタディの活動内容に合わせて、1名又は2名の講師が担当する予定です。
実在する地域を題材とした演習を通して、農村プロデューサーとしての視点と実践能力を養うことを目的にしています。このため、地域づくりを開始した当時の状況、取組のきっかけ、今までのプロセス、そして現状把握と、生のデータを使った模擬演習となります。
進め方のイメージは以下のとおりです。
1)講師が研修生に対し、実例に基づいた具体的な現状と課題を提示します。
例「A集落では、人口減少と高齢化により、限界集落の危機を迎えていました。一方で、○○や○○という地域資源が眠っています。失敗は許されません。あなたがその集落を任せられたら、誰を相手にどのようにプロデュースしますか?」
2)与えられた情報を基に、グループごとに議論してその地域に適した地域づくりのプロセスを構築します。地域住民が動き出したくなる、継続した取組に発展するシナリオづくりの技術を体感しながら学習します。
3)最後に、実際の現場にプロデューサーそして地域住民や行政がどのように関わり、結果どうなったのかを講師が解説します。研修生が組み立てたシナリオとプロセスが、現場ではどのように作られ動いてきたのかを比較検証します。
研修で学んだことを実際に現場で実践する際、実践内容も含め、講師がサポートする形で進める予定です。
研修生自らの実践活動の進め方のイメージは、以下のとおりです。
1)講師は、「(2)実例を基にした模擬演習等(対面講義)」の期間中に、研修生に対し、実践したいこと等をヒアリングします。
2)ヒアリングの内容を踏まえ、「(2)実例を基にした模擬演習等(対面講義)」の終了時までに、研修参加者と講師による話し合いで、実践予定の活動内容等を踏まえ、ケーススタディ研修生(会場毎に1名程度)を決定します。
3)「(3)研修生自らによる実践活動」の初回のオンラインゼミでは、ケーススタディ研修生(実践者)に、活動計画と具体の実践内容を提示してもらいます。実践予定の活動内容については、参加者と講師による議論をかさねることで、より良いプログラムとなるようブラッシュアップします。各研修生も、講師にどんどん質問してください。
4)2回目のオンラインゼミでは、各研修生が実践状況を報告します。ケーススタディ研修生は実践活動の経過について報告を行い、他の研修生と講師を交えて、成功につながるポイントや、現場が動き出すポイントを学びます。講師は、各研修生に対してアドバイスします。
そんなことはありません。
今は地域づくりを行っていない(担当していない)受講生でも、自分が現場に立ってときに役立つスキルを学べるような内容となっています。
実際現場で活動すると、壁に突き当たる場面が多くあり、それを乗り越える技術を習得することが重要になります。オンラインゼミでは、自ら経験したリアルな事例を持ち寄って研修を進めることで、様々なケースに対応できる技術を学ぶ機会にしたいと考えています。
大丈夫です。研修生が単独で取り組まれてもよいですし、職場の同僚の方等と複数で取り組まれてもよいです。
検討中です。新型コロナウイルス感染症の状況等も踏まえつつ、可能であれば、そうした場を設けたいと考えています。
基本的には参加者向けの講義となりますが、実践コース(3)でともに活動を予定している同僚の方等も一緒に視聴したいとのご要望がありましたら、事務局にご連絡いただければ対応します。

ネットワークについて

通信費は自己負担していただきますが、ネットワークへの参加料は原則不要です。
Web上での参画スタイルや、SNS(フェイスブック)等、皆が利用しやすいスタイルを用意しております。
できる限り無料で相談にのれる体制を整備したいと考えていますが、
・講師に謝金・旅費・宿泊費等が発生する場合
・講師を長時間拘束する場合
など、相談者が諸謝金等を負担する必要がある場合も想定されます。具体的には、ケースバイケースで講師とご相談いただくことになります。

お問合せ先

農村振興局農村政策部農村計画課農村政策推進室

代表:03-3502-8111(内線5535)
ダイヤルイン:03-6744-2203