第6回世界水フォーラム in マルセイユ
アジア太平洋地域セッション(セッション2.1)への参加
日時:3月15日(木曜日)11時00分~13時00分 主催:国際連合食料農業機関(FAO)とアジア太平洋経済社会委員会(ESCAP) テーマ: アジア太平洋地域の経済、食料、水安全保障を支援するためにグリーン成長における水行動のための新たな枠組検討
内容: FAOからテーマ全体の概要説明があり、水の安全保障を実現するうえで、水使用割合が多い農業サイドからの貢献なくしては実現が困難であること、農業分野が地域的なネットワークを通じて水問題の解決に当たって行く必要があること等の提言がなされた。。 内藤INWEPF日本事務局長からは、「アジア地域の連携強化」をテーマに、INWEPFの活動を紹介するとともに「INWEPFから第6回世界水フォーラムへのメッセージ」の概要を発信しました。
セッションのプログラムは別添ファイル(PDF : 132KB) 発表資料は、別添ファイル(PDF : 668KB)
INWEPFと日本ICID国内委員会合同ワークショップを開催日時:3月15日(木曜日)15時30分~17時30分 主催:INWEPF、ICID日本国内委員会 テーマ:アジア地域の水・エコシステム・水田に関する優良実施事例 内容: 基調講演では、アジア地域のかんがい排水分野における気候変動への対応策をテーマに、ICID副会長のKim Tai-Cheol氏(韓国)とICID日本国内委員会 太田信介委員(ICID元副会長)が発表。 その後、INWEPFから、「水田における洪水機能防止等の貨幣換算評価のガイドライン」についてINWEPFマレーシア国内委員会のMohd Yazid bin Abdullah氏、「生産性と環境保全のバランスのカントリーレポート」についてINWEPF韓国国内委員会のKwang Ya Lee氏、「農民参加型水管理のガイドライン」についてINWEPF日本国内委員会の内藤久仁彦氏が発表を行い、最後に、「INWEPFから第6回世界水フォーラムへのメッセージ」を発信しました。 会場には50名以上の聴衆が参加し、活発な意見交換が行われ、盛況の中閉会しました。
ワークショップのプログラムは別添ファイル(PDF : 72KB) 「INWEPFから第6回世界水フォーラムへのメッセージは、別添ファイル(PDF : 132KB) 発表資料は、 日本パビリオン内にブース設置3月12~17日 会場:日本パビリオン 概要: テーマを「日本及びアジアモンスーン地域における水田農業」とし、ポスター及び写真により、「水田における洪水機能防止等の貨幣換算評価のガイドライン」、「生産性と環境保全のバランスのカントリーレポート」、「農民参加型水管理のガイドライン」等のINWEPFの活動成果の紹介を行いました。
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