農福連携に関わる人材育成のための研修
農林水産省は、農福連携を現場で実践する手法をアドバイスする専門人材を育成するため、「農福連携技術支援者育成研修」を実施します。 |
令和7年度農福連携技術支援者育成研修
・令和7年度実施計画書(PDF : 284KB)
・令和7年度テキスト(PDF : 6,739KB)
<農林水産省実施分>※募集は終了しました。
・令和7年度募集チラシ(PDF : 746KB)
・令和7年度シラバス(PDF : 461KB)
・令和7年度時間割(PDF : 154KB)
【日程】
第10期
第1講座:6月2日(月曜日)~6月24日(火曜日)(座学研修)
第2講座:7月7日(月曜日)~7月10日(木曜日)(グループワーク・実地研修)
第11期
第1講座:8月4日(月曜日)~8月26日(火曜日)(座学研修)
第2講座:9月8日(月曜日)~9月11日(木曜日)(グループワーク・実地研修)
※第1講座はeラーニングになります。
※第2講座の会場は以下のとおりです。
会場:農林水産研修所つくば館水戸ほ場(茨城県水戸市鯉淵町5930-1)
【募集人数、対象者及び募集要件】
(1)募集人数
各期20名程度
(2)対象者
すでに農福連携の支援に関わっている者又はこれから関わろうとする者を広く対象とします。具体的には、個人農家、農業法人の構成員、障害者就労施設のサービス管理責任者・職業指導員・生活支援員等、社会福祉士・精神保健福祉士、自治体職員(普及指導センターの職員や、自治体職員OBを含む)、JA職員、特例子会社の職員、障害者の雇用・就労を支援する民間企業や公的団体の職員、ジョブコーチ、特定非営利活動法人日本園芸福祉普及協会が認定する初級園芸福祉士・園芸福祉士、日本園芸療法学会が認定する園芸療法士・上級園芸療法士、特別支援学校高等部の教諭、研究者等を対象とします。
(3)募集要件
例年、定員を超える応募があることから、令和7年度においては、幅広い地域で今後の活躍が期待できる方に農福連携技術支援者として御活躍いただけるよう、以下の要件を満たす方を対象とします。
(ア)本研修に準拠した研修を実施予定の、以下の都道府県以外に在住すること
【研修実施予定の都道府県】
北海道、栃木県、千葉県、静岡県、新潟県、岐阜県、愛知県、三重県、大阪府、兵庫県、
鳥取県、岡山県、山口県、高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
(イ)定員を超える応募があった場合には、今後の活躍が十分に期待できる者であるかなどの観点から、受講者の所属業種、すでに認定された農福連携技術支援者の地域バランス、所属組織内での農福連携技術支援者研修の受講実績、経験年数のほか、申込フォームの記載内容から受講者を決定します。
<都道府県実施分>
●研修実施予定の道府県 | 北海道、千葉県、静岡県、新潟県、愛知県、大阪府、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
●受講者募集中の道府県 | 栃木県、岐阜県、三重県、兵庫県、鳥取県、岡山県、高知県 |
●受講者募集終了の道府県 | 山口県 |
各都道府県の募集状況等を随時更新していく予定ですが、最新の情報については、各都道府県のHP等を御確認ください。
支援者向けの専門的カリキュラム・ガイドブック
農林水産省は、平成24年度 及び 平成25年度に、園芸療法・園芸福祉に取り組むNPO法人に委託して、障害者本人を訓練するためのモデルカリキュラム及び就労支援のためのガイドブックを作成しました。 |
・精神障がい者のための訓練モデルカリキュラム -農園芸による精神障がい者のための効果的な訓練の実施にむけて-(PDF : 1,623KB)
精神障害者本人を農園芸を通じて訓練するカリキュラムを考案しました。
農業における障がい者就労支援のためのガイドブック(精神障がい・発達障がい編)(PDF : 1,186KB)
統合失調症の精神障害者、アスペルガー症候群の発達障害者に関して、実際の農業現場での支援のポイントをまとめました。
作業と人とをマッチングさせる技法に関するガイドブック

農福連携 人と作業のマッチング・ハンドブック(PDF : 2,877KB)
農福連携の現場で重要となる、作業細分化・難易度評価・作業割当ての技法について解説したガイドブックです。
農福連携技術支援者育成研修のカリキュラムでも使用しています。
お問合せ先
農村振興局農村政策部都市農村交流課
担当者:農福連携推進室
代表:03-3502-8111(内線5448)
ダイヤルイン:03-3502-6002