郡築二番町樋門
地域及び施設の概要
石積みの重厚感が漂う3連アーチ式樋門「郡築二番町樋門(ぐんちくにばんちょうひもん)」~熊本県八代市郡築二番町~
八代平野の3分の2は江戸時代から行われてきた干拓によって生まれた土地で、全国屈指の干拓地として知られています。
今では、ほ場整備や用排水路の整備が進み、全国でも有数の高生産性の農業地帯となり、米作、い草栽培、施設園芸等が営まれています。
「郡築新地」は、明治時代に当時の八代郡が行った干拓事業により造成された新地で、昭和11年の高潮により堤防決壊の被害を受けたため、昭和12年から補強工事等が行われました。
郡築二番町樋門は、この時に新設されたもので石造3連アーチの樋門です。(長さ14.2m、幅8.2m)
平成10年(1998年)に国の登録有形文化財として登録されました。
交通アクセス
1)新八代駅から車で県道336号(八代港線)を通り約15分
2) 九州自動車道・八代I.Cより県道336号を通り約20分鉄道
お問合せ先
農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3559-6338