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農林水産省

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祖先が残してくれた農の礎「大明神用水」

大明神用水

地域の概要

この地域でかつて畑や林を所有していた一人の大地主が水田開発を思い立ちました。ここに水を引き込むため、安政4年(1859年)に大明神用水が誕生しました。大明神用水は、延長が約3.5km。地崩気味のところには箱樋を埋め、隧道(水路用トンネル)を掘り抜いて造られています。明治8年には、改祖以来官有地第2種の指定を受け、明治25年以降は堰組合の管理に移行しています。

地域の保全のための取り組み

松之山町(現十日町市)では町内のいたる所に歴史的な用水が残っており、貴重な財産として管理されています。また里地棚田保全事業などによって、日本の原風景ともいえる美しい棚田を守るため農道や用水の修繕・整備が進められています。

交通アクセス

  1. ほくほく線松代駅から21分(頸城バス:松之山温泉行きに乗車)
  2. 関越自動車道湯沢ICより北西へ車で約43km(約1時間)

お問合せ先

農村振興局整備部設計課

代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338