殿様の祈りが込められた池「鞍ヶ池」
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地域の概要
鞍ヶ池は、寛永年間(1624~1644)に灌漑用につくられました。完成した時に、寺部藩第3代藩主渡辺半蔵綱公が「池の主になって治めよ」といって自分の鞍を池に投げ込み、池の平静さを祈願したことが、池の名前の由来になったと伝えられています。
地域の保全のための取り組み
池周辺は動物園、植物園、観光牧場、トヨタ鞍ヶ池記念館、等を併せ持つ「鞍ヶ池公園」として整備され、周辺住民の憩いの場になるとともに、毎年多くの観光客が訪れています。
また、鞍ヶ池自体も昭和50年代に県営老朽ため池等整備事業によって整備され、現在も108haの農地を潤す現役の農業用ため池として多くの役割を担っています。
交通アクセス
- 名鉄豊田市駅から、名鉄バス:足助行きに乗り換え約20分
- 東名高速豊田I.C.から約30分
関連ホームページ
豊田市役所ホームページ(外部リンク)
お問合せ先
農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338