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農林水産省

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砥用国始以来の大業「柏川井手」

柏川井手(かしわがわいで)

地域の概要

柏川井手は、砥用町(現 美里町)の南部に位置し、水不足が深刻な石野地区以下数十箇村に用水源を確保するため,急峻な山腹につくられた農業用水路で、延長は約11kmあり、現在においても、地域の貴重な農業用施設として活用されています。

地域の保全のための取り組み

砥用町(現 美里町)は緑川流域にあり、,柏川地区をはじめ水脈が豊富にあります。その他にも上井手水路など数多くが現存しており、先人が残された貴重な財産・偉業として後世の人々に受け継いでいくため、歴史教育の場、自然とのふれあいの場として、現在も利用されています。

交通アクセス

  1. 下益城郡松橋町(現 宇城市)より国道218号線を東へ進み,豊野町・中央町を過ぎて砥用町(現 美里町)へ入ります。砥用中学校を数百メートル行くと、右へ入る道があります。ここから県道153号線へ入ります。6kmほど直進するとやがて柏川地区の本村集落に着きます。柏川地区の本村集落をさらに曲がりくねった道を登りながら直進すると、左右に分かれている道があり、その道を左に入っていきます。最後は旧柏川分校跡があり、その体育館の裏の水路を上流に進むと、柏川井手取入れ口があり、水路に沿って歩くと雄亀滝橋に続いています。 

お問合せ先

農村振興局整備部設計課

代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338