パッチワークの丘「びえい」
地域の概要
十勝岳連峰に抱かれた美瑛町は、町の大部分を丘陵地が占めており、その斜面を利用した畑が「丘の町」と言われる美しい農地景観を創り出しています。丘陵地に広がる畑では多様な作物が栽培され、季節によって様々な彩りとなることから、さながらパッチワーク模様のようで、訪れる人々の心を癒しています。
地域の保全のための取り組み
「美瑛の丘」の景観の重要な要素となっている丘陵地形の畑作地帯は、昭和40年代後半から始まった農地造成、傾斜改良等により作り出されたものです。農業基盤の整備の上に成り立っている農業の営みが四季折々の農村景観を創出しており、美瑛町のみならず北海道の観光産業へ大いに貢献しています。この美しい農地景観を求めて多くの観光客に訪れていただけるようになったことをきっかけに、今では、「美瑛町自然環境保全条例」や「美瑛町景観条例」により、地域の方々が積極的にその保全に努められています。
交通アクセス
(ア)旭川駅から35分(JR富良野線:富良野行き又は美瑛行きに乗車)
(イ)道央自動車道・旭川鷹栖I.Cより南へ車で約30km(約45分)
関連ホームページ
お問合せ先
農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3559-6338
FAX:03-5511-8251