このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

水陸万頃「胆沢扇状地の散村風景」

胆沢散村風景写真1

 胆沢散村風景写真2 胆沢散村風景写真3

地域の概要

岩手県の西南部に位置し、奥羽山脈に端を発した胆沢川が石淵ダムを経て、流れ下る先に扇状地が形成され、その中に散村集落が広がっています。この胆沢平野の散居集落は、富山県の礪波平野、島根県の出雲平野と共に「日本三大散居集落」と言われています。また、胆沢平野の散居集落では、風よけのため「居久根(エグネ)」と呼ばれる屋敷林と、「きづま」と呼ばれる全国的に珍しい独特の垣根が、屋敷の周囲を取り囲んでいます。

地域の保全のための取り組み

胆沢扇状地における農業用水路の開削の歴史は古く、室町時代中期に照井三郎によって「穴山用水堰」が開削されたのをはじめ、多くの先人の努力と曲折を経ながら、胆沢平野1万ヘクタールとも言われる土地に水を潤してきました。また、これらの水路には、親水公園が整備されるなど地域の憩いの場としても活用されています

交通アクセス

(ア)東北新幹線水沢江刺駅より車で約15分

(イ)東北自動車道水沢ICより車ですぐ

関連ホームページ

 

お問合せ先

農村振興局整備部設計課

代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338