水路を彩る満開の桜並木-両総用水
地域の概要
両総用水は、昭和8、9年と続いた田大干ばつを契機として昭和18年に工事に着手し、戦争による中断を経て、昭和40年に完成しました。総延長78kmにも及ぶ日本でも有数の長大な農業用水施設です。水源は利根川の佐原にあり、900mの第1導水路を経て第1揚水機場により23m上の北総台地に汲み上げられます。その水量は毎秒17立方メートルで、市内から見える大きな送水管が印象的です。
地域の保全のための取り組み
両総用水第1導水路から第1揚水機場にかけては水資源公団両総用水管理事務所が管理しています。両総用水には非常にたくさんの随道があり銘文が数多く残っていて完成から30年以上を経た歴史の重みを感じさせる証でもあります。桜並木は昭和26年佐原市誕生の折4ヶ町村が合併した記念に植樹されたと言われています。
交通アクセス
(ア)JR成田線で佐原駅下車。徒歩5分
(イ)東関東自動車道「佐原I.C.」からR356経由約15分
関連ホームページ
お問合せ先
農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338