花ロマンあふれる「桃源郷」
地域の概要
甲府盆地を眼下に南アルプス連峰や秩父山系の山々を一望する雄大な景観と自然の恵みに育まれた盆地東部の一宮町や西部の旧白根町に広がる農地では、生産量日本一を誇るやまなしの桃が栽培されています。春には甲府盆地を覆わんばかりに見渡す限りの桃の花が一面をピンク色に染めます。この様は、「桃源郷」と言われ、訪れる人を魅了しています。
地域の保全のための取り組み
甲府盆地周辺の農業地域は、幾度となく干ばつに見舞われ、農業用水の確保は、果樹農家の念願でした。このため、地域に必要な水を供給し、美味しく、また安定したモモの生産が可能となるよう、笛吹川を水源とする国営・県営かんがい排水事業等において、スプリンクラーによる自動散水が可能な整備を行い、農家の経営を安定させ、地域に拡がる桃源郷の形成と保全に寄与しています。
交通アクセス
(ア)JR中央線石和温泉駅
(イ)中央自動車道・勝沼I.C・一宮御坂I.Cから
(ウ) 東京方面調布~白根IC(中央自動車道~中部横断自動車道)
長野方面長野~岡谷JCT~白根IC (長野自動車道~中央自動車道~中部横断自動車道)
関連ホームページ
お問合せ先
農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338