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農林水産省

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無水地帯を潤す命の水瓶「蜂屋調整池」

蜂屋調整池1

地域の概要

蜂屋調整池は、岐阜県美濃加茂市を中心とした2市6町にまたがる木曽川右岸上流の無水地帯(河岸段丘)に水を引くため、昭和57年に整備された木曽川右岸用水(パイプライン)の調整池の一つです。用水はフィルダム形式の調整池からパイプラインで導水されており、古くから木曽川を目の当たりにしながら水利施設に乏しく、久しく無水地帯として放置されてきた広大な農地を潤す命の水瓶として、満々と水をたたえています。

地域の保全のための取り組み

木曽川中流域には、「蜂屋調整池」をはじめとして農業用のため池や堰が数多くあり、先人が残された貴重な遺産として、歴史的教育の場、自然とのふれあいの場として利用されています。ため池は農業農村整備事業により整備され、農業用水の供給はもとより潤いのある地域の形成や水辺環境の提供などの景観形成以外にも多面的な役割を発揮しています。

交通アクセス

(ア)JR高山線、長良川鉄道・美濃太田駅より北へ車で約4km(約10分)

(イ)東海北陸自動車道・関I.Cより東へ車で約13km(約20分)

 

お問合せ先

農村振興局整備部設計課

代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338