一面にピンクのジュウタン 市貝町芝ざくら
地域の概要
栃木県の中央部、市貝町の北端に位置する見上地区は、なだらかな丘陵地が多く、その谷筋には谷津田が点在し、絶滅危惧種のタカ科の渡り鳥「サシバ」の日本有数の繁殖地になるなど豊かな自然が残っています。
平成18年に完成した「市貝町芝ざくら公園」では、毎年春に盛大な“芝ざくら祭り”が開催され,県内外から多くの観光客が訪れます。
公園の展望台からは、農業用のため池「芳那の水晶湖」の青い水面と八溝山系の緑の山々が一望できます。
地域の保全のための取り組み
市貝町芝ざくら公園は、国営芳賀台地農業水利事業で整備された「芳那の水晶湖」の建設残土の保管場所でしたが、自然豊かな地に馴染まない残土保管場所を、町民が誇れる施設にしようと多くの住民等の協力によって芝ざくらが植栽され、平成18年に完成しました。
現在も多くの住民や近隣高校のボランティア等の協力によって、芝ざくらが補植され、美しい景観を保っています。
交通アクセス
北関東自動車道/宇都宮上三川ICより約40分、友部ICより約70分
関連ホームページ
お問合せ先
農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338