芦野の「遊行柳」
地域の概要
栃木県北東部、八溝山地の麓に位置する那須町芦野。かつて奥州街道の宿駅「芦野宿」としてにぎわい、みちのくへと旅した多くの文人たちが訪れた地として知られています。
城下町だったこの地域は、武家屋敷の門構えや古い町並みを今に残しており、数多くの史跡や文化財は観光の名所となっています。
また、毎年6月には芭蕉が芦野を訪れた時期に合わせて、農耕馬による代掻きと早乙女姿の女性たちが田植え唄を歌いながら田植えをする「田植え祭り」が開催されます。
地域の保全のための取り組み
芦野の里づくり委員会が、遊行柳周辺の景観を守るため周辺農地や農道・水路の維持管理、景観形成作物の作付けを行い、環境整備が実施されています。
交通アクセス
JR黒田原駅から県道28号線を芦野方面へ5.4km、芦野駐在所前交差点を左折、国道294号を白河方面へ650m(車で10分)
お問合せ先
農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338