三栗谷田圃を育む歴史的疏水 三栗谷用水
地域の概要
福居町は、栃木県西南部に位置する足利市の中心部から南へ約4kmに位置し、かつて、日光例幣使街道7番目の宿場町「八木宿」として賑わい、八木節発祥の地として知られています。
北は渡良瀬川、南は矢場川が流れる「三栗谷田圃」と呼ばれる平坦な水田地帯であり、その水源として三栗谷堰が元亀元年(西暦1570年)に築造されたと言われています。
現在も農業用水として利用されるとともに、春は桜が水面に映り、夏に灯籠流しが行われるなど地域の人々の憩いの場ともなっています。
地域の保全のための取り組み
土地改良区や地元住民参加による水路に係る草刈りや藻刈りを実施し、保全及び地域環境にも配慮した活動に取り組んでいます。
交通アクセス
車:北関東自動車道路足利ICから南へ約20分(7.6 km)
公共交通機関:東武伊勢崎線東武和泉駅下車すぐ
お問合せ先
農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338