世界農業遺産「茶草場農法」の東山
地域の概要
東山は、掛川市の「茶」文字がランドマークの粟ヶ岳のふもとに広がる茶の生産が盛んな地域です。この地域では昔から、秋から冬にかけてススキやササなどの山草を刈り取り、茶園の畝間に敷く「茶草場(ちゃぐさば)農法」が行われています。粟ヶ岳の裾野に広がる美しい茶園風景、そこで営まれる茶草場農法、豊かな里山の自然や環境が評価され、平成25年度に世界農業遺産に認定されました。
地域の保全のための取り組み
県営畑地帯総合整備事業により地域内に農道が整備されました。これにより、茶葉や生産資材の運搬時間の短縮や生産性の向上が図られ、地域の農業生産基盤を支えています。
交通アクセス
(ア)東名高速道路掛川ICから車で約30分
(イ)掛川バイパス八坂ICから車で約20分
(ウ)日坂バイパス日坂ICから車で約20分
お問合せ先
農村振興局整備部設計課ダイヤルイン:03-3595-6338
FAX:03-5511-8251