特集 食料・農業・農村 これからの10年 ニッポンの食を作る 新たな計画、ついに始動!(1)
ニッポンのチカラ弁当
農林水産省の施策を活用して作られた 国産農産物がいっぱい詰まっています! |
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次世代
木質バイオマス(※注)等の地域エネルギーと、先端技術を活用した「次世代施設園芸」で栽培。生産の高度化、コスト低減、地域雇用の創出を実現しています。 施設園芸で栽培した トマト |
東日本大震災
東日本大震災による津波で、いちご栽培ハウスも失われました。国の復興交付金等を活用して、最新のいちご団地を建設。本格的な出荷が再開されました。 被災地で生産された いちご |
国産飼料を
国内の休耕田で飼料用米を生産。鶏のエサとして利用することで、飼料の自給率向上、地元の農業活性化に貢献しています。 与えて生産された 鶏卵 |
医福食農連携で
障害者・高齢者を含むさまざまな人が農業に従事。「医福食農連携」により、農産物の栽培に取り組む例が拡大しています。 生産された 芽ねぎ |
米
日本人の主食である米は、食料自給率が100%に近い数少ない品目の一つ。需要に応じた生産体制の確保に、今後一層力を入れていきます。 |
国産飼料を
輸入とうもろこし等に頼らず、休耕田で生産された飼料用米で豚を飼育。食料自給率・食料自給力の維持向上、「耕畜連携」の強化にもつながっています。 与えて生産された 豚肉 |
※注: 建築廃材や林地残材など、木材からなる再生可能な生物由来の有機性資源(化石燃料は除く)。 |
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5年に一度見直す、農政の羅針盤!
「食料・農業・農村基本計画」とは、平成11年制定の「食料・農業・農村基本法」に基づいて策定された、農政の中長期ビジョン。情勢の変化などを踏まえて、約5年ごとに変更されます。今年3月に、新たな基本計画が閣議決定されました。次ページからは、新たに示した「食料自給力指標」を中心に、ご紹介していきます! |