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農林水産省

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  • aff01 JANUARY 2022
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地域のチカラで野生鳥獣から田畑を、地域を守る

写真:バイオマス発電イメージ

写真提供:山形県米沢市

野生鳥獣による農作物被害が日本各地で問題になっています。今回は大切に育てた野菜が収穫前にサルに食べられてしまうなどの鳥獣被害が相次いで起きていた山形県米沢市の山上地区で、長年地域を悩ませてきたこの問題の解決に向けて立ち上がった同地区の皆さんの活動に迫ります。また、鳥獣による森林被害などが発生している高知県からは、ジビエを利活用し商品開発を行う高校生の活動を紹介します。

野生鳥獣による被害を
防ぐための対策とは?

写真提供:山形県米沢市。

ニホンザルによるトウモロコシやサクランボなどの農作物被害が深刻であった山形県米沢市の山上地区では、地域をあげて電気柵を設置するなどの対策を続けたことで、その被害は減少傾向となっています。活動当初は、様々な対策を行っても、思うような効果が得られなかったといいます。山上地区有害鳥獣対策協議会の我彦正福会長に、同地区の皆さんの活動についてお話を伺いました。

農林水産省が行う「令和元年度鳥獣対策優良活動表彰」において、農村振興局長賞を受賞。写真提供:山形県米沢市。

721世帯、1581人が暮らす山上地区の主要な農作物は米ですが、自宅の周りの畑で野菜も育てており、その野菜をサルやハクビシンなどの鳥獣が狙いにくるようになっていました。被害がひどくなり、あきらめの気持ちから野菜作りをやめてしまう人も増えていました。

サルによる白菜の被害。
写真提供:山形県米沢市。

そこで、2005年に山上地区有害鳥獣対策協議会を発足し、花火によるサルの追い払いや電気柵の設置などの対策をはじめましたが、どの対策も思うような効果が得られませんでした。そのような状況の中、2015年に当時埼玉県の職員であった古谷益朗氏を講師として招き、具体的な鳥獣対策の方法について講習会を開催。専門家のアドバイスのもと、地域の環境を点検し、正しい方法で電気柵を設置するなど、地域が一体となって総合的な対策をはじめます。そうした活動を行うことで、サルが農地の近くにきたけれど電気柵の中に入らないなど、実際に目に見える形で効果が実感できるようになりました。また、農作物の被害額も、2014年の213万円から2020年には約41万円まで減らすことができました。

電線と防風ネットを組み合わせた複合柵を素通りするサル。 写真提供:山形県米沢市。

複合柵の設置

サルの食害対策として設置された複合柵。写真提供:山形県米沢市。

サルの食害対策として最も有効だったのは電線と防風ネットを組み合わせた複合柵です。150センチメートルの支柱の上部にアースを兼ねた横支柱と防風ネットを設置し、最上部に1本だけ電線を通すというシンプルな作りとなっており、材料は全てホームセンター等、市販のもので賄えるので誰でも簡単に作ることが可能です。※1
複合柵により、電気の痛みを一度でも体験したサルがいる群れは二度と畑に近寄らなくなりました。当初は誤った方法による設置と管理により「電気柵は効果がない」というイメージが地区内にありましたが、正しい方法で複合柵を設置すると被害が減り、その効果が広まり、自分の農地にも設置しようという住民が現れました。設置のノウハウをもつ住民がその方法を地区内に伝え、住民の間で助け合い、交流もうまれるようになりました。

電気柵(複合柵)には、他にもさまざまな設置・制作方法があります

放任果樹の伐採

放任果樹の伐採の様子。写真提供:山形県米沢市。

地区には栗や柿の木が庭木などとして多く植えられていましたが、中には収穫されないまま放任状態となっているものがあり、これがサルのエサになったり、冬眠前のクマを近づけてしまう要因にもなっていました。そこで、2013年に山形県鳥獣被害軽減モデル事業でこれらの木を10本程度伐採したのですが、この対策を行なったことでサルが来ないことを実感し、被害を減らすためにはサルのエサが無い環境づくりが大切なことに気づくことができました。
鳥獣対策のために実際に木を伐採した住民の「サルが来なくなった」「安心した」という声を地区内で紹介したところ、地区内で少しずつ伐採希望者が増えていき、また、伐採できない木については、鳥獣対策のために協議会が中心となって果実を収穫し、地域の子供たちとそれをドライフルーツ(干し柿)にして、住民へ配布する活動も行っています。

捕 獲

サルに発信機を装着するための捕獲や、イノシシなどの大型獣の有害捕獲は猟友会に依頼していますが、住民が遠目から見て、檻が落ちていて、箱わなに動物がかかっていることを確認した際には、猟友会に連絡するなど地域内の連携を行っています。

非農家を含めた地域住民を対象とした勉強会の様子。写真提供:山形県米沢市。

さまざまな対策を行うことで、鳥獣被害対策は自分たちで行うという意識が地区内に芽生え、地域の団結力も増しました。また、被害が減少したことで再び安心して農作物を作ることができるようになり「生きがいができた」という喜びの声も聞かれるなど地区全体に活気が戻ってきています。今後は、自分たちの鳥獣被害対策のノウハウをさらに広めていくことを目指しています。

今回教えてくれたのは・・・

プロフィール画像

山上地区有害鳥獣対策協議会 会長

我彦 正福 さん

正しい電気柵の設置により、農作物への被害防止に取り組むほか、地区の住民や高校生ボランティアの協力を得て、放任果樹の収穫・加工を行うなど、地域ぐるみの鳥獣被害対策に尽力し、地域の活性化にも貢献。

野生鳥獣の生態を知ろう
~サル、カラス、クマ編~

野生鳥獣による農林水産業や自然環境への被害が問題となっています。今回はサル、カラス、クマについて、その生態や習性を詳しくみてみましょう。

シカ、イノシシの生態や習性はこちらで紹介しています。

サル(ニホンザル)

写真提供:山形県米沢市。

果実、種子、葉、芽、昆虫など幅広く食べる雑食性です。2年から3年に一頭の子を出産します。妊娠期間は約170日です。繁殖期には季節性があり、秋から冬が繁殖期、春から夏にかけて出産期となります。
サルの群れはメスとその子を中心に構成され、10数頭から100頭程度の集団で行動します。オスは成熟すると群れから離れ、別の群れに入ることもあれば、ハナレザルとして単独行動することもあります。
学習能力が高く、手足が器用で登攀(とうはん)行動が得意です。そのため、防護柵はサルの特性に適した種類と材質を選択する必要があります。

上段 サルの群れ。
中段 糞。
下段 足跡。
写真提供:特定非営利活動法人おーでらす

活動時間は通常、日の出から日没までの明るい時間だけで、夜間は行動しません。
群れで行動する上、行動範囲が定まっているので、群れごとに加害する地域 はある程度決まっています。ただし、行動圏は常に排他的とは限らないので、同じ箇所で二つ以上の群れによる被害が生じることがあります。群れごとに馴れや加害の程度が異なることが知られています。ただし、ハナレザルが引き起こす被害はこの限りではありません。

被害は季節を問わず発生します。果物や野菜、水稲、大豆、イモ類などが狙われます。人に慣れると家屋に侵入したり、大胆不敵な行動をとることがあります。

ジャガイモ畑の被害。写真提供:山形県米沢市。

農地や集落への侵入を防止するために、侵入防止柵の設置は最も効果的な対策です。しかし、イノシシ、シカ用の金属柵はよじ登ることが得意なサルにはそれ単体では効果がなく、電気柵では支柱を登ったりすることで侵入を許すことがあります。そのため、サル用の侵入防止柵は登攀行動に備えた構造をもつ必要があります。また、電気柵により電気ショックを与えるためには、プラス極(電気柵線)と、マイナス極となる地面等の通電性の高い構造物をサルに同時に触れさせる必要があります。

そこで、サルが支柱から侵入することに対応し、支柱も通電するよう開発された機材や、サルの登攀対策としてネット柵上部にマイナス極と電気線を設置する柵のような他獣種による被害対策に組み合わせて対策をおこなうことが効果的で す。電気柵を用いる際は事故防止のため必ず設置方法や使用上の注意などを事前に確認してください。また、柵の設置の際には、設置高や設置の際の注意点なども確認してください。

また、サルには収穫物とゴミとの区別がありませんので、収穫残渣や、果樹などもエサとなるため放置しないことが重要です。人里に出没しても住民が何もしないと人里や人の存在に馴れてしまうので、追い払う等の行動を普段から心がけることが重要です。

放任果樹伐採の様子。写真提供:山形県米沢市。

カラス
(ハシボソガラス・ハシブトガラス)

ハシボソガラス(写真左)ハシブトガラス(写真右)。

日本に生息している主なカラスは、湾曲した太いくちばしと、額の羽毛のふくらみが特徴のハシブトガラスと、やや細めのくちばしで、なだらかな額のハシボソガラスの2種類です。ハシブトガラスは市街地や樹木の多い環境を好み、ハシボソガラスは田畑など開けた環境を好む傾向にありますが、農村地域には両方のカラスが生息していて、農作物への被害や対策に関しては大きな違いはありません。ただし、畜舎に集まるのはハシブトガラスがほとんどです。
雑食性で、穀類や果実、昆虫、鳥類の卵やヒナ、残飯、動物の死体までさまざまなものを食べます。
3月から7月にかけて巣を作り、一度に3個から5個の卵を産みます。卵は20日前後でふ化し、ヒナは親鳥からエサを与えられ約35日ほどで巣立ちます。ヒナが巣立ち後、50日から100日ほど家族で行動します。

上段 巣の見張りをする成鳥/ハシボソガラスの巣とつがい。
中段 ハシボソガラスの親子。最も遠い1羽が親。
下段 ハシボソガラスの足跡。

つがいで直径数百メートルほどのなわばりを持ち、積雪のない地方ではなわばりを一年中維持します。まだなわばりを持てない若鳥は群れをつくり、エサを求めて個体ごとに数十キロメートルの範囲を移動します。
秋から冬にかけては、数百羽から数千羽に達するカラスが10キロメートル程度の範囲から松林などに集まって眠ります(ねぐら)。繁殖期のつがいはねぐらに行かずになわばり内で眠り、ヒナが飛べるようになるとねぐらへ連れて行きます。

被害の対象となる作物は、果樹、野菜、飼料作物、穀類などです。また、生まれた子牛をつついたり、ビニールハウスを破いたりするなどの被害もおきています。

ハシブトガラスによるカキ/スイカの食害。(ハシブトガラスのくちばしに一致する大きさのV字型の切り裂きがある)

スイートコーンを食害するハシボソガラス。

カラスは他の鳥に比べて警戒心が強いため、果樹園や畑ではテグスやワイヤーの設置が比較的有効です。カラスの翼開長(翼を広げたときの端から端までの長さ)は1メートル前後なので、羽ばたきの邪魔になるように、1メートルから2メートル間隔で張ります。野鳥の絡まり事故を防ぐため、テグスは透明で太さは20号(0.74ミリメートル)前後のものを弛ませずにピンと張ります。しかし、ヒヨドリなど他の鳥には効果があまりないため、他の鳥も食害している場合は防鳥網が必要です。また、畜舎ではカラスの侵入意欲が高いため、防鳥網の設置が確実です。カラスの侵入を防ぐ網の目合いは75ミリメートル以下です。かかしや爆音機のほか、さまざまな防鳥機器、カラスの死体をつるすなどの方法は、一時的には効果がありますが、日数の経過とともに慣れを生じます。これらの追い払い道具は、必要な時期にだけ、設置位置や組み合わせを頻繁に変えて、カラスの警戒心を呼び起こすように工夫して使うことが大切です。

クマ(ツキノワグマ・ヒグマ)

ツキノワグマ。

日本には北海道にヒグマ、本州と四国にツキノワグマが生息しており、北海道と本州ではクマ類の分布は拡大しています。これまでは市街地や人里へのクマ類の出没は、冬眠を控えて脂肪を蓄えなければならない秋に主要な食物(ドングリ)が不作となった年に多く発生していましたが、近年は春から夏にかけても市街地への出没が相次ぐようになりました。
ヒグマ、ツキノワグマは共に果実、草本や新芽、魚や昆虫、動物の死体など幅広く食べる雑食性です。冬眠期間中、1頭から2頭の子を出産します。メスは幼い子どもを連れて過ごすため、生まれ育った慣れ親しんだ土地で春から夏を過ごします。ヒグマでは子どもが2.5才頃、ツキノワグマでは1.5才頃まで親子で過ごします。オスは出生地から分散する傾向があります。

上段 ツキノワグマの後肢(左)と前肢(右)。
中段 ツキノワグマの糞。
下段 ツキノワグマの足跡。

クマはなわばりを持たないので行動範囲が広く、エサを探して歩き回るため、食べ物が豊富な場所に複数の個体が集まる場合があります。
昼夜を問わず活動しますが、朝夕の薄暗い時間帯に盛んに活動しています。人間が活動している場所では主に夜間に活動します。

農業被害は様々な作物で起こりますが、特に果樹に対する被害では、果実の食害に加えて、枝を折られてしまうことで大きな被害が発生します。また、畜産業の現場では、放牧牛や子牛自体が食べられる被害も発生します。他にも放任果樹や収穫残渣などの放置は、人里や人家の敷地内にクマを誘引し、作物への執着度を高める原因となります。

上段 ブナに残ったツキノワグマの爪痕。
下段 左:ツキノワグマによるナシの食害痕、右:ツキノワグマによるクリの食害痕。

防護柵は電気柵による対策が基本です。また、庭木などを含めた誘引物の除去も重要です。そのほか、クマの通り道となる河川敷などの刈払いによる移動ルートの遮断や、藪の刈り払いによる隠れ場所の撤去などを徹底します。 農地などに強度に餌付いてしまった個体は捕獲が必要ですが、原因が取り除かれなければ他の個体が同様に被害をおこす可能性があります。

今回教えてくれたのは・・・

国立研究開発法人
農業・食品産業技術総合研究機構
畜産研究部門

良質で安全な畜産物の生産向上と畜産資源の有効利用・自給率向上をめざし、草地・飼料作物の生産から家畜生産および家畜排せつ物の処理・利用まで、畜産に関する研究を一体的、総合的に推進しています。

写真提供:記載しているもの以外は全て農研機構

鳥獣被害低減のため、
シカ・イノシシの
集中捕獲を実施

イノシシ、シカの捕獲頭数の推移
(環境省調べ)

イノシシの捕獲頭数の推移(環境省調べ) シカの捕獲頭数の推移(環境省調べ)

シカは北海道のエゾシカを含む数値。
シカ及びイノシシのR1捕獲数は速報値(令和3年8月19日現在)。捕獲数の訂正等により今後変更があり得る。
(出典)「捕獲数及び被害等の状況等」(環境省)を加工して作成

野生鳥獣による被害の一層の低減のため、2020年度に農林水産省と環境省はシカ、イノシシの更なる捕獲を行う「集中捕獲キャンペーン」を実施。各都道府県と連携して捕獲目標と集中的に捕獲するエリアを設定した上で実施したところ、捕獲頭数は約135万頭と過去最高となりました。

野生鳥獣は許可等を受けることで
捕獲することができます

野生鳥獣の捕獲は、「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)」によりルールが定められています。
鳥獣による農林水産業、生態系などへの被害を防止するなどの目的で許可等を受けた場合は捕獲を行うことができます。
また、一部の鳥獣については、法に基づく狩猟による捕獲を行うこともできます。

地域の鳥獣被害に
向き合う、
高校生のジビエ商品開発
の活動

高知商業高等学校ジビエ商品開発・販売促進部の皆さん。

日本で最も森林率が高い高知県では、野生鳥獣による森林や農林漁業への被害も多く、被害額は約1.3億円(2020年度)にのぼります。なかでも多いのが、シカとイノシシによる被害です。高知商業高等学校ジビエ商品開発・販売促進部(以下、ジビエ部)の皆さんは、そんな地域の鳥獣被害の問題に向き合い、ジビエを利活用した商品開発・販売を行い、活動で得た利益は、野生鳥獣の食害を受けた森林の保護活動を行う団体へ寄付したり、自ら苗木を育て植樹活動を行うなど、環境保全に向けた活動を実践しています。

高知商業高校。

テイクアウト用に開発されたジビエ商品。

ジビエ部の開発商品第1号はシカ肉を使ったカレーパンです。これまでに4,000個以上を各地で販売しました。さらにアンケートなどを実施し、その結果を参考にして開発した「イノシシカレー」や、シカ肉とイノシシ肉に、土佐あかうし、四万十鶏や四万十ポークなどの高知県産食材を融合した豪華な「土佐オールスター☆バーガー」、「シカ肉ピロシキ」など数々のジビエメニューがあります。

鹿肉カレーパン/土佐オールスター☆バーガー/鹿肉唐揚げとイノシシカレー。

メニュー打ち合わせ/出店イベント/植樹活動の様子。

部員の皆さんに、
ジビエ部の活動についてお聞きしました。

「顧問の佐々木先生にスカウトされて入部しました。地域に貢献していると実感できる部活動です」
(小松 大耀さん(部長))

「ジビエメニューの開発や販売によって、ジビエの魅力をもっと多くの人に知ってほしいです。」
(西川 柚葉さん(副部長))

「ジビエの新メニューを開発する際には、色々な方と交流の機会が多くて、とてもいい経験になっています」(池知 美優さん(副部長))

「しっかりと処理をしたジビエは美味しいし、ジビエは栄養価も高いと知りました。」
(髙見 直生さん)

「将来地元と関わる仕事をしたいと考えて入部しました。いつか自分の住んでいる地域で開発したジビエ料理を販売したいです」(佐竹 佑斗さん)

今回教えてくれたのは・・・

高知商業高等学校 ジビエ商品開発・販売促進部の皆さん

創立123年を迎える高知県で唯一の市立高等学校。ジビエ部では、英語教師であり現役のハンターでもある佐々木翼先生の指導のもと11名の部員が活動している。

写真提供:高知商業高等学校。

地域を守る鳥獣対策

編集後記

今週ご紹介した高知商業高等学校の取り組み。地域の問題を資源に変えるという発想も素晴らしく、「ジビエ商品開発・販売促進部」という名称からは、鳥獣被害に真剣に取り組む姿が想像できました。生徒の皆さんが開発したジビエ商品、どれもおいしそうですね。 また、aff2020年11月号では、地元の猟師さんから仕入れた熊肉を使ったおにぎりを紹介しています。よろしければこちらも併せてご覧ください。https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2011/spe1_02.html(広報室SD)

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大臣官房広報評価課広報室

代表:03-3502-8111(内線3074)
ダイヤルイン:03-3502-8449

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