プレスリリース
令和5年度のバター及び脱脂粉乳の輸入枠数量の検証について
バター及び脱脂粉乳の在庫量は、必要な在庫水準を満たすことから、令和5年度の輸入枠数量(バター8,000トン、脱脂粉乳750トン)は据え置くこととします。
1.令和5年度の輸入枠数量
国家貿易による輸入枠数量については、1月に翌年度分を示し、5月及び9月に検証を行うこととしています。令和5年度の輸入枠数量は、本年1月にバター8,000トン及び脱脂粉乳750トンに設定しました。
2.直近の需給状況
バターについては、お土産や外食需要の回復等により、脱脂粉乳については、在庫低減対策の取組の効果等により、いずれも在庫量は前年より減少しています(令和5年3月末時点の在庫量は、バターは28,831トン(前年同月差10,743トン減)、脱脂粉乳は64,392トン(前年同月差33,303トン減))。
3.入札スケジュール
独立行政法人農畜産業振興機構は、設定した輸入枠数量を分けて、基本的にバターは毎月、脱脂粉乳は需給状況に応じて輸入入札を実施します。
4.参考
令和5年1月27日付けプレスリリース「令和5年度のバター及び脱脂粉乳の輸入枠数量について」
https://www.maff.go.jp/j/press/chikusan/c_gyunyu/230127.html
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