プレスリリース
新たな「土地改良長期計画」を策定しました
○現行計画を1年前倒しで見直し、本日「土地改良長期計画」が閣議決定 ○新たな計画(令和7年度から令和11年度)に基づき、農地の大区画化、中山間地域等における省力化整備、老朽化する農業水利施設の計画的な整備・保全等を推進 |
生産性の向上を通じた食料自給力の確保等に向け、本計画に基づき、土地改良事業を集中的かつ計画的に実施します。
1.土地改良長期計画の趣旨
土地改良長期計画は、土地改良事業の計画的な実施に資するため、5年を1期として土地改良事業の実施の目標及び事業量を定めるものです。
2.新たな土地改良長期計画のポイント
新たな計画では、計画的かつ効果的に事業を進めていくため、次の4つの政策課題にそれぞれ政策目標を掲げ、取り組むこととしています。
政策課題1:生産性向上等に向けた生産基盤の強化
【政策目標1】農地の集積・集約化及びスマート農業の推進に向けた基盤整備による生産コストの低減
【政策目標2】国内の需要等を踏まえた生産の拡大
政策課題2:農業用水の安定供給及び良好な排水条件の確保
【政策目標3】農業水利施設の戦略的な保全管理による持続的な機能確保
政策課題3:増大する災害リスクに対応するための農業・農村の強靱化
【政策目標4】気候変動等により激甚化・頻発化する災害に対応した防災・減災対策の推進
政策課題4:農村の価値や魅力の創出
【政策目標5】農村における所得の向上と雇用機会の創出、農村に人が住み続けられる生活環境の確保、多様な人材が関わる機会の創出
添付資料
土地改良長期計画の概要(PDF : 823KB)土地改良長期計画(PDF : 473KB)
お問合せ先
農村振興局整備部設計課計画調整室
担当者:池谷、永田
代表:03-3502-8111(内線5514)
ダイヤルイン:03-6744-2201