プレスリリース

「農山漁村」インパクト創出ソリューション実装プログラムを開始します！

農林水産省は、5月20日から6月23日までの期間、農山漁村の課題解決を通じて、社会的・環境的な変化や効果（インパクト）を創出し得る取組（「農山漁村」インパクト創出ソリューション）を全国から募集します。
選定された取組について、自治体等とのマッチング及び伴走支援を通じて、当該「農山漁村」インパクト創出ソリューションの実装を図ります。

1.概要

＜参考＞本プログラムのスケジュール

5月20日	募集開始
6月23日	応募締切※18時まで
7月上旬	ソリューション提供企業等への通知
7月中旬	シンポジウムでの公表・ピッチ登壇
7月下旬	活用希望自治体等の募集
7月下旬～ 8月末	活用希望自治体等の課題整理
9月末	ソリューション提供企業等と活用希望自治体等の一次面談実施

2.選定対象

農山漁村における課題を解決できる取組10個程度

3.応募要件

1  農山漁村における課題を解決できる取組を展開していること。
2  自治体等との共創に関する実績や関心があること。
3  事業期間を通じて課題解決に取り組む体制を整備できること。
4  法人格を有すること。         
等

4.募集スケジュール

5月20日（火曜日）募集開始
6月23日（月曜日）18時応募締切
7月中旬インパクト・ソリューションの公表（予定）

5.募集・選定要領

応募に係る手続きは、募集・選定要領(PDF : 453KB)（令和7年5月26日修正）をご確認ください。

6.選定方法

有識者から構成される選定委員会のもと、評価項目を総合的に勘案し、審査を行います。
その際、全ての項目を高水準に満たす事業者に加えて、実現可能性や実績にかかわらず課題設定や課題構造の理解が著しく高い取組も一定数「チャレンジ枠」として選定します。

• 「農山漁村」インパクト創出ソリューション実装プログラム 選定委員会委員名簿(PDF : 164KB)（令和7年5月28日修正）

7.農山漁村の課題解決によるインパクトについて

農山漁村は、国民に安定的に食料を供給する基盤としての役割を果たすだけでなく、洪水・土砂崩壊防止や生物多様性の保全、地域社会の振興等の多面的な機能を持っています（※）。そのため、農山漁村の人口減少から生じる課題は、都市部へも大きな影響をもたらす可能性があり、都市部を含む社会全体や企業にとっても共通の課題と言えます。
農林水産省では、令和6年度、農山漁村の課題解決につながるインパクトを7つに分類・特定するとともに、それぞれの課題の分析や課題解決に向けた取組の類型化を行い、「『農山漁村』インパクト可視化ガイダンス」としてとりまとめました。
※日本学術会議「地球環境・人間生活にかかわる農業及び森林の多面的な機能の評価について(答申）」 より


注釈：特定した7つのインパクトとそれらに関連する国際的指標
https://www.maff.go.jp/j/nousin/nousangyosnn_sousei_pj/impact.html

8.シンポジウムの開催について

1.概要のとおり、インパクト・ソリューションの公表を予定している「『農山漁村』経済・生活環境創生プラットフォーム第2回シンポジウム（仮）」を以下のとおり開催いたします。
詳細については6月中旬に公表予定です。
 
「農山漁村」経済・生活環境創生プラットフォーム第2回シンポジウム（仮）
日時：令和7年7月中旬13時00分から17時30分まで
会場：農林水産省7階講堂（web併催）
所在地：東京都千代田区霞が関1-2-1

9.関連サイト

・「農山漁村」インパクト創出ソリューション実装プログラム（外部リンク）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000046389.html

・「農山漁村」インパクト可視化ガイダンス
https://www.maff.go.jp/j/nousin/nousangyosnn_sousei_pj/impact.html

10.添付資料

報道発表資料(PDF : 1,121KB)
（令和7年5月28日修正）