プレスリリース
「Let’s!和ごはんプロジェクト」の開始について
本年2018年は、和食文化が2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されて5年目に当たります。味覚が形成される子どものうちに、身近・手軽に健康的な「和ごはん」を食べる機会を増やすことで、和食文化の保護・継承につなげていくため、官民協働の「Let's!和ごはんプロジェクト」を開始します。
これに伴い、本日農林水産省ホームページ内にプロジェクトページを開設するとともに、プロジェクトの参加者(プロジェクトメンバー)の登録を開始します。
1.プロジェクトの概要
「Let's!和ごはんプロジェクト」は、将来の食嗜好の骨格となる味覚が形成される子どものうちに和食の味や食べ方の体験の機会の増加を促し、和食文化の保護・継承につなげていくためのプロジェクトです。食品製造業者、流通業者、中食・外食業者のみならず、レシピや調理家電など食にかかわる事業者と行政とが一体となって、和食につながりを持つ関係者が官民協働で、子どもたち・忙しい子育て世代に、身近・手軽に健康的な「和ごはん※1」を食べる機会を増やしてもらうための取組※2を推進します。
(※1)日本の家庭で食べられてきた食事であって、(1)ごはん、汁物、おかず等若しくはその組合せで構成されているもの、又は、(2)だし並びに醤油及び味噌をはじめとする日本で古くから使われてきた調味料等が利用されているもの
(※2)例えば、調理が簡単にできる商品、レシピや調理家電の開発又は販売、惣菜や弁当の開発又は販売やレストランで子ども向けやご当地食材のメニューの展開、社員食堂等でのフェアの実施といった取組
2.プロジェクトメンバーの登録
本日よりプロジェクトページ内の参加申請フォームにて申請を受け付けます。参加申請フォーム
URL https://www.contactus.maff.go.jp/j/form/shokusan/wasyoku/sanka.html
3.プロジェクトロゴマーク
プロジェクトの推進のため、プロジェクトメンバーが使用可能なロゴマークを作成しました。![]() |
「子ども」とともに、「お椀」、「箸」、「箸置き」を描き、健康的な「和ごはん」を食べ続けていくことで、子どもがすくすくと元気に育つ姿をイメージしています。 また、「Let's!和ごはん」とすることで、忙しい子育て世代の方々と、その子どもたちに身近、手軽に「和ごはん」を食べてもらいたい、そんな思いを込めています。 |
4.参考
・11月24日(「いいにほんしょく」で和食の日)に和食文化のユネスコ無形文化遺産登録5周年イベントを開催する等、7月以降、国又はプロジェクトメンバーが順次発信イベント等を実施プロジェクトページ
URL https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/wagohan_project.html
<添付資料>
Let's!和ごはんプロジェクトについて(PDF : 1,345KB)(平成30年7月12日付け修正)
お問合せ先
食料産業局食文化・市場開拓課和食室
担当者:倉員(くらかず)、田中
代表:03-3502-8111(内線3085)
ダイヤルイン:03-3502-5516
FAX番号:03-6744-2013