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農林水産省

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プレスリリース

米国からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置の解除について

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令和4年8月26日
農林水産省

農林水産省は、今般、アメリカ合衆国(以下「米国」という。)デラウェア州及びオクラホマ州における鳥インフルエンザの清浄性を確認したことから、本日、当該州からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除しました。

1.経緯

米国の家きん飼養施設において高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたことから、デラウェア州及びオクラホマ州からの生きた家きん、家きん肉等について輸入を一時停止していました。  

2.対応

今般、米国家畜衛生当局から我が国に提供された鳥インフルエンザの防疫措置等の情報により、デラウェア州及びオクラホマ州の家きんにおける同病の清浄性を確認しました。このため、本日付けで当該一時輸入停止措置(※)を以下のように解除しました。

【生きた家きん(家きんの初生ひな及び種卵)】
デラウェア州及びオクラホマ州全域
【家きん肉、家きん卵等】
デラウェア州及びオクラホマ州における発生郡

 発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉、家きん卵等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

(参考)米国からの生きた家きん、家きん肉、家きん卵等の輸入実績

  2019年 2020年 2021年
生きた家きんのひな(羽) 105,438 43,621 25,876
(日本の総輸入量) (467,051) (338,032) (493,651)
家きん肉等(トン) 18,293 13,491 16,918
(日本の総輸入量) (1,092,944) (1,021,239) (1,093,263)
家きん卵等(トン) 7,770 8,964 11,902
(日本の総輸入量) (25,843) (23,218) (28,539)

出典:財務省「貿易統計」

これまでの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置の状況等については、以下のページより確認いただけます。
動物検疫所:https://www.maff.go.jp/aqs/topix/im/hpai.html

お問合せ先

消費・安全局動物衛生課

担当者:沖田、村井
代表:03-3502-8111(内線4584)
ダイヤルイン:03-3502-8295