プレスリリース

フランスからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置について

農林水産省は、9月16日（金曜日）にフランスのセーヌ・マリティーム県から、9月26日（月曜日）にロワール・エ・シェール県からの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を講じました。

1.経緯

フランスのセーヌ・マリティーム県の家きん飼養施設において高病原性鳥インフルエンザの発生が確認され、アンドル・エ・ロワール県で発生した高病原性鳥インフルエンザにより設定された制限区域が隣接するロワール・エ・シェール県に及んだ旨、フランス家畜衛生当局から情報提供がありました。

2.対応

フランス家畜衛生当局からの情報提供を受け、本病の我が国への侵入防止に万全を期すため、令和4年9月16日（金曜日）にセーヌ・マリティーム県から、9月26日（月曜日）にロワール・エ・シェール県からの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止（※）しました。
（参考）アンドル・エ・ロワール県からの生きた家きん、家きん肉等については、令和4年9月19日以降、一時輸入停止措置をしています。

※発生国又は地域から生きた家きん、家きん肉等、家きん卵等の輸入を停止するのは、我が国で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではありません。

（参考）フランスからの生きた家きん、家きん肉等、家きんの臓器、家きん卵等の輸入実績

出典：財務省「貿易統計」

これまでの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置の状況等については、以下のページより確認いただけます。
動物検疫所：https://www.maff.go.jp/aqs/topix/im/hpai.html