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農林水産省

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民間団体による第三者認証を備えたGAP(GAP認証)

GAP認証とは、農業者が実施するGAPの取組を第三者が審査し証明する民間の認証制度です。
確認は、GAP認証の運営主体が策定した基準書に基づき行われ、運営主体が定める基準を満たしていた場合に認証されます。
農業者がGAPに取り組んでいることを対外的に証明するものとして、取引に当たりGAP認証の取得を求められる場合があります。
国内で普及しているGAP認証は以下のとおりです。

GLOBALG.A.P.

運営主体
FoodPlusGmbH(ドイツ)
審査会社
 ・日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会(東京都)
 ・テュフズードジャパン(東京都)
 ・インターテック・サーティフィケーション(東京都)
 ・Control  Union  Japan(東京都)
 ・日本品質保証機構(東京都)
 ・SGSジャパン(神奈川県)
審査会社HPへのリンクはこちら
審査費用の目安
(個別認証)
約44万円+旅費
東京2020大会
調達基準

GFSI承認
青果物について承認
認証取得経営体数
(国内農畜産業)
令和2年12月時点
692経営体
参考HP 一般社団法人GAP普及推進機構[外部リンク]

ASIAGAP及びJGAP

運営主体
一般財団法人日本GAP協会
審査会社
 ・インターテック・サーティフィケーション(東京都)
 ・日本能率協会審査登録センター(東京都)
 ・S&Sサーティフィケーション(東京都)
 ・日本品質保証機構(東京都)
 ・ビューローベリタスジャパン(神奈川県)
審査会社HPへのリンクはこちら
審査費用の目安
(個別認証)
(ASIAGAP)約15万円+旅費
(JGAP)約10万円+旅費
東京2020大会
調達基準

GFSI承認
(ASIAGAPのみ)青果物、穀物、茶について承認
認証取得経営体数
(国内農畜産業)
令和3年3月時点
(ASIAGAP)2,403経営体
(JGAP)4,983経営体
参考HP 一般財団法人日本GAP協会[外部リンク]

ASIAGAPがGFSI承認を取得しました(平成30年10月31日)

ASIAGAP(セクター:BI(植物の生産)、BII(穀類・豆類の生産)、D(植物性食品の前処理))のGFSI承認取得について(平成30年11月16日公表)
ASIAGAP(セクター:BI(植物の生産)、BII(穀類・豆類の生産)、D(植物性食品の前処理))のGFSI承認申請について(平成29年11月29日申請)

GFSIとは

GFSI(Global Food Safety Initiative)とは、グローバルに展開する小売業者・食品製造業者等が集まり、食品安全の向上と消費者の信頼強化に向け発足した組織(世界70カ国、約400社が加入するCGF(The Consumer Goods Forum)の下部組織)です。
GFSIでは、食品安全等に関する基準を策定しており、当該基準を満たした民間の認証規格を承認する活動を行っています。
欧米を中心とした世界の食品小売・製造事業者において、GFSI承認認証規格による認証が取引条件となりつつあります。

お問合せ先

農産局農業環境対策課

担当者:GAP推進グループ
代表:03-3502-8111(内線4852)
ダイヤルイン:03-6744-7188

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