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農林水産省

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更新日:令和6年4月25日
担当:農産局農産政策部企画課

米に関するメールマガジン(第122号)(令和6年4月25日)

【本号のトピックス】

(1)需給・価格に関する情報
米の価格、販売動向、民間在庫の状況
(2)米政策に関する情報
政府備蓄米の買入れ入札について
膨らむ米粉の世界((各界の専門家が集結!「米コ塾」はじまりました))
「農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン」の一部改正について
生態系ネットワーク形成の取組を支援します!
棚田の魅力が1枚に!棚田カード第4弾 発行
「みどり戦略学生チャレンジ(全国版)」を開催します!
(3)米の消費に関する情報等
米粉営業第二課(通称:コメニ)が本格的に活動開始!
第2回農林水産省物流対策本部の持ち回り開催について
農林水産物・食品の海外展開にむけて「おいしい日本、届け隊」官民共創プロジェクトをスタート
農林水産省広報誌aff(あふ)4月号特集~たまごとお米で最強コンビ至極の>TKG!~
編集後記



(1) 需給・価格に関する情報

米の価格、販売動向、民間在庫の状況

〇価格
(1)令和5年産米の相対取引価格(令和6年3月)は、全銘柄平均で15,428円/玄米60kg(対前月差+125円)です。出回りの9月からの令和5年産平均価格は15,286円(対前年産+1,442円)です。
(2) 令和6年2月の小売価格(POSデータ)は、5kg当たりの平均価格で、2,029円(対前月差▲1円、対前年同月差+149円)です。
上記の価格はいずれも税込価格

〇販売動向
(1)令和6年2月における令和5年産米の全国の集荷数量は248.5万トン(対前年同月差▲12.4万トン)、契約数量は221.4万トン(同+0.4万トン)、販売数量は91.2万トン(同+4.2万トン)です。
(2)米穀販売事業者における令和6年2月の販売数量の対前年同月比は107.2%(対令和元年同月比では106.2%。以下括弧内は同様)です。うち小売事業者向けが108.0%(111.4%)、中食・外食事業者等向けが106.1%(100.1%)です。販売価格の対前年同月比は、小売事業者向けが110.2%、中食・外食事業者等向けが108.7%です。

〇民間在庫
令和6年2月末の全国段階の民間在庫量は、出荷及び販売段階で244万トン(対前年同月差▲36万トン)です。

詳細については、米に関するマンスリーレポート令和6年4月号から御確認ください。

https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/soukatu/mr.html

(2) 米政策に関する情報

政府備蓄米の買入れ入札について

農林水産省は、令和6年産備蓄米の政府買入れ入札について、第4回(令和6年3月26日実施)、第5回(令和6年4月23日実施)の結果を公表しました。
(詳しくはこちら)
令和6年産備蓄米の政府買入れに係る一般競争入札(第4回、第5回)の結果について
https://www.maff.go.jp/j/seisan/syoryu/kaiire/kekka.html

膨らむ米粉の世界(各界の専門家が集結!「米コ塾」はじまりました)

米・米粉消費拡大推進プロジェクト事務局では、お米・米粉を普及させるために、製粉企業、小売、外食、消費者との意見交換を促進するプロジェクト「米コ塾」を始動しました。米コ塾は「食」の各専門家が集まり、技術やノウハウを共有しながら米粉普及の未来を探求するコミュニティです。第1弾は「お好み焼」をテーマに、米粉と小麦粉の配合比率によって変化する食感や風味などの特徴について検証しました。検証の様子は米コ塾の特設サイトと米粉タイムズ公式YouTubeチャンネルで公開しています。
(米コ塾に関して、詳しくはこちら)
https://jyuku.komeko-times.jp/(外部リンク)
https://komeko-times.jp/(外部リンク)
米コ塾に賛同いただける企業会員を募集しております。あらゆる職種の方々とのコラボレーションによって、これまでになかった米粉の魅力を発掘し、業界の垣根を越えた取り組みを通して、大きな米粉ムーブメントを創出しましょう!
(米コ塾会員に関して、詳しくはこちら)
https://jyuku.komeko-times.jp/member/(外部リンク)

「農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン」の一部改正について

農林水産省では、ロボット農機の安全性確保のために関係者が順守すべき事項等を示した「農業機械の自動走行に関する安全性確保ガイドライン」を一部改正しました。 今回は、新たに遠隔監視により使用するロボット農機(トラクター、茶園管理機械)に対応する改正を行いました。
本ガイドラインは、農業におけるロボット技術の導入が途上の段階であることから、新たなロボット農機の開発状況等を踏まえて必要に応じて改正することとしております。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousan/gizyutu/240327.html

生態系ネットワーク形成の取組を支援します!

農林水産省は、国土交通省及び環境省と共同で、川・森・農地・海を基軸とした生態系ネットワーク形成の取組を進めています。このたび、生態系ネットワーク形成に資する取組に活用できる支援制度を紹介したパンフレットを公表しました。
パンフレット『生態系ネットワーク財政支援制度集』では、農林水産省、国土交通省及び環境省の支援制度のうち、地方公共団体、地域協議会、研究機関、森林組合、農業者等の組織する団体、民間団体等が生態系ネットワーク形成の取組に活用できる13の制度を紹介しています。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/240419.html

棚田の魅力が1枚に!棚田カード第4弾 発行

農林水産省では、棚田を訪れるきっかけになることを願い、棚田カードを作成しています。令和6年4月より、新たに34地区の棚田を追加した第4弾棚田カードが配布されます。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/nihon/240417.html

「みどり戦略学生チャレンジ(全国版)」を開催します!

農林水産省では、高校生や大学生等を対象にみどりの食料システム戦略に基づくチャレンジをしていただく大会として、「第1回みどり戦略学生チャレンジ(全国版)」を開催します。
本大会では、学生の皆様にみどりの食料システム戦略に基づく取組の成果をポスターにまとめていただきます。化学肥料・化学農薬を減らす生産段階の取組をはじめ、食品ロスを減らすための啓発活動などの流通・消費の段階の取組も含めて、みどりの食料システム戦略に基づく取組であれば広く対象となります。
最も優れた取組には農林水産大臣賞が授与されます。参加登録は5月31日(金曜日)までです。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/kanbo/kankyo/seisaku/midori/challenge.html

(3) 米の消費に関する情報等

米粉営業第二課(通称:コメニ)が本格的に活動開始!

省内有志による部局横断的な有志職員による、米粉利用拡大のためのプロジェクトチームであるコメニ。
4月から活動を本格化させておりますが、意見交換や開発提案のため、事業者の皆様のところへお伺いすることもあろうかと思います。
米粉の利用拡大のため、省内有志による自発的活動を積極化してまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します!

第2回農林水産省物流対策本部の持ち回り開催について

農林水産省は、農林水産大臣を本部長とする「農林水産省物流対策本部」(第2回)を3月29日(金曜日)に持ち回りで開催しました。第1回(令和5年12月)以降の状況報告が行われ、本部長からは、物流問題を一つでも多く解消できるよう、官民で協力して現場に寄り添い、一つでも多くの成果を上げるよう取り組むようにとの指示がありました。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/ryutu/240329.html

農林水産物・食品の海外展開にむけて「おいしい日本、届け隊」官民共創プロジェクトをスタート

農林水産省では、政府の輸出目標である2025年2兆円、2030年5兆円の輸出目標額達成に向けて、農林水産物・食品の輸出を支援するGFP(農林水産物・食品輸出プロジェクト)にて、世界に挑戦する事業者(生産者・食品メーカー・商社等)を後押ししています。 一方、農林水産物・食品の海外展開には、海外展開戦略、海外販路開拓、市場ニーズ調査、Webマーケティング、ブランディング、デザイン等、多角的な視点が必要です。世界の市場獲得に向けて、多様なスキルを持つ方々が領域を超えて、輸出に取組む事業者とともに海外展開に挑戦する共創環境の構築に向けた取組を官民連携で推進します。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/press/yusyutu_kokusai/shien/240329.html 

農林水産省広報誌aff(あふ)4月号特集~たまごとお米で最強コンビ至極のTKG!~

農林水産省が編集・発行している Web マガジン「aff(あふ)」の4月号では、たまごを生で食べる日本ならではの食文化を楽しめる「たまごかけご飯(TKG)」について特集しています。
農林水産省の職員約1,000人にアンケートを取り、普段食べているユニークなたまごかけご飯アレンジをセレクトしておりますので、是非御覧ください。
(詳しくはこちら)
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/2404/spe1_02.html#main_content

 

お問合せ先

農産局企画課

担当者:企画班
代表:03-3502-8111(内線4972)
ダイヤルイン:03-6738-8964

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